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弥生人の声が聞こえる

その日に降り立ったのは吉野ヶ里公園駅。吉野ヶ里と
いえば遺跡だ。歴史が息づく九州の地。紀元前5世紀
から紀元前3世紀の弥生時代に、日本で稲作が文化が
始まり定住文化が根付いた。毎晩の細やかな楽しみ
の日本酒を頂けるのは弥生人のおかげかもしれない。


自転車でのどかな風景を進む。遠い山並みの眺めが気持ち良い
建物は低く抑えられ山並みと連続している

田園風景の中、程なく見えてきたの吉野ヶ里歴史公園
センター。設計は菊竹清訓建築設計事務所で、菊竹氏
は多くの公共建築を設計しており、これは晩年の作品。




吉野ヶ里歴史公園センターは東口エントランスとなっている
流線型の屋根が特徴的。向こうに広がる景色に期待が高まる
迫力のある大屋根の架構。その先に吉野ヶ里遺跡が広がる
建物にはレストランや展示室などが併設されている
流線型の屋根にあわせて壁面は波打つようなデザイン
トップライトの日差しが明るい空間を作っている
さあ、チケットを購入して先へ進もう
訪れたの4月2日。春先の気持ちの良い季節
マスコットキャラクターのひみかが大歓迎してくれている
橋を渡れば、そこは吉野ヶ里遺跡。歴史が息づく場所
案内の方も風景に馴染んでいる。弥生時代にタイムスリップだ
吉野ヶ里遺跡では弥生人の声が聞こえる。気がしてくる
鳥居の先に広がる風景。吉野ヶ里遺跡を楽しもう


約700年続いた弥生時代。吉野ヶ里遺跡で弥生時代の
全ての時期の遺構が発見されている。この時代にいか
に社会が変化したかがわかる極めて学術的価値の高い
遺跡だといる。さあ吉野ヶ里遺跡に足を踏み入れよう。

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