見出し画像

晴れもよいが、雨の日もまた楽しい

今日は朝から一日雨で、楽しみにしていた唐津へ
の陶器と日本酒を求めてのサイクリングは延期に。
蕨野の棚田も田植えの時期だろうか、また見返り
の滝の紫陽花の見頃にも、間に合うよう訪れたい。

今日は家で、映画や読書などでゆっくり過ごそうと、
ひとまずDr.ハインリッヒの Artistspoken を流す。
いつも土曜日の晩にUPされるので、日曜日に聴くの
が習慣となっている。週末のひそかな楽しみである。

冒頭のトークで、この週末は福岡で寄席があるとの
のこと。福岡よしもとのサイトを調べてみるとは今日
の寄席にゲストとしての参加予定であった。まだ9時
すぎだったので、寄席の12時の公演には十分間に合う。

雨はぱらぱらと降っているが、時間はまだ十分にある。
当日券はきっとあるだろうと期待して、福岡よしもとへ
出かけることにした。大阪に帰省しても、よしもとに
行くタイミングがなかなかないので、よい機会である。
いつかDr.ハインリッヒの単独公演にもいってみたい。

外は雨がぱらついているが、ぼちぼち向かう
途中、福岡城跡の大手門には、青く鮮やかな紫陽花が咲いている
雨の雫をまとう花弁。あじさいには雨が似合う



当日券も無事購入できた。どんなネタか期待も高まる。
ホールまでの通路には芸人の描くアートが飾られている。
たいぞうは今やアートだけの活動をしていて、緻密で迫力
のある作品。ロバート秋山は多才である。一番奥は天竺鼠
川原の福岡でゆっくりしている人という作品で、福岡県の
上に寝る人が描かれ、天竺鼠ワールドが繰り広げられる。


本日のゲストは、Dr.ハインリッヒ、デルマパンゲ、
金属バット、ダイタクである。どのコンビも楽しみ。
福岡よしもとのメンバーも、昨年見た寄席でだいだい
わかる。ゲスト4組を実際に見るのは初めてだったが、
存在感があって、面白いという空気感をまとっている。
しゃべっていなくても、間だけでもなんとなく面白い。

ダイタクの双子ネタはわかっていても笑ってしまうし、
デルマパンゲのネタのシュールな設定や、金属バットの
いつものようにひやひやするネタ、Dr.ハインリッヒの
言葉と動きや、理解しがたい感など、いろいろと面白い。


お昼に3Fでラーメンを食べ、クリアファイルを頂いた。
家に帰ってからそれを眺めていると、キングコングの名
があったので、久しぶりに毎週キングコングを見てみる。
動画には、2月に開催の毎週キングコングin武道館という
イベントの裏側を紹介する動画がアップされていた。2人
の関係性が好きだし、2人のトークはとてもおもしろい。


※毎週キングコングチャンネルより参照

毎週キングコングに、ライブの裏側の動画がアップ
されていた。オープニングの映像と演出が凄すぎる。
(6:00頃〜)信頼しあうことのできる二人の様子に、
やっぱりキングコングはいいと思える動画である。



よしもと福岡は、PayPayドームのすぐ隣の商業施設に
入っている。PayPayドームも自転車でいける距離にある
ので野球もまた見に行こう。ファイターズ戦がいいな。



ようやく雨も上がる。中比恵公園に大きなオブジェが
あるので、見にいってみる。Keimu(鎌田恵務)さんの
Hello-Goodbye。大きな手は遠くからもよく見える。



中比恵公園の向かいには、THE BASICSホテルの姿が
見える。まさにHello-Goodbyeという作品は、出会いと
別れのある旅行者にとってのぴったりのオブジェである。



THE BASICSは2020年にリニューアルオープンした
ホテル。元は1993年にマイケル・グレイブスが設計
したハイアットリージェンシー福岡である。花台に
植えられた花は、いつ見ても鮮やかに保たれている。


よしもと福岡は大濠公園の向こうにある。大濠公園の
付近に行く時は、公園の中を通り福岡市美術館を眺め、
近くの工藝風向にふらり立ち寄るのがお決まりである。


今日は、工藝風向にて石川昌浩さんのガラスの片口を
購入した。横にあるのは、八女市の星野村の十篭窯で
見つけたおちょこ。片口にはおちょこ三杯分のお酒が
入るので、日々のちょっとのお酒にはちょうどよい。



夕飯はいつものなんとなくのナポリタン。冷蔵庫に
ある野菜を手当り次第に使っている。ナポリタンと
日本酒の組み合わせで、今日は佐賀の純米酒  松浦一。
お米の旨味がありつつも、すっきりとして美味しい。

のんびり過ごすつもりの日曜日が、意外にもいろいろ
楽しい一日となった。雨上がりの風景もよいものだ。
奇麗なガラスの片口と、星野焼の温かみあるおちょこ
で軽く一杯いただく。さて明日からもまた頑張ろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?