古くて新しい小鹿田焼の世界
工藝風向にて開かれた、小鹿田焼の坂本創さんの
個展を訪れた。毎年開かれていて今回で10回目も
毎年の会は今回で一区切りとのこと。その節目と
なる個展に立ち会うことができ幸運な思いである。
小鹿田焼の里。集落の中に川が流れ、唐臼の音が
響く憧れの場所。訪れたい思いがますます募る。
坂本工窯は、小鹿田焼の里にある窯元の一つで、
坂本創さんは、当主の息子さん。一子相伝である。
300年も続く小鹿田焼の歴史の中で培われた技法。
刷毛目、飛び鉋、流しかけ。どれも魅力的である。
その