建物の形にこめられた意図を楽しんで
昨年の11月半ばの週末、カトリック桂教会を後にして、
京都の西側を進む。京都なら小さな自転車でさらに
西の山手へ。いつか地図につけた目印をたどりつつ、
とにもかくにも行ってみることから始まる旅の物語。
○△□は街角の建物にも。丸い建物は上からの視点で
などと賃貸募集のページをのぞいてみたり
圧倒的な凹凸感。柱や梁ではなく、壁で構成された建物
の外観。敷地の高低差にあわせ、建物はらせんを描く
ようにずれながら構成されて、とてつもない様相に。
ここは学生向けのマンション。