マガジンのカバー画像

建築に込められた想い。時代をこえて受け止めたい

213
建築には、それらを作った人の思いが詰まっている。そんな思いを感じることができればと、建築を見に足を運びます。
運営しているクリエイター

#近畿大学

そしてキャンパスをめぐり楽しんで

近畿大学に連なるな建物をたどりつつ その先に広がるキャンパスをめぐり楽しんで。時間を 少し気にしつつも、まだまだ続く建物をたどっていく。 ふと自分の学生時代を思い出す。テストの期間にしか 訪れなかった図書館。関連のない施設には訪れること もなかった。せっかくの大学生活に施設を使わない手 はないはず。もう一度学生に戻り様々なことを学んで みたいと思い浮かべ、キャンパスめぐりをもう少し。 以前のオープンキャンパスの活気あふれる様子も この建物は英語村E3といい、英語を楽しく

建物はキャンパスの風景をつむいでいく

様々なデザインで構成された建物を楽しんで 近畿大学のキャンパスを動画でも 東大阪に位置する近畿大学の魅力的なキャンパスを めぐる。その中にそびえるアカデミックシアターや、 世界で唯一のコンセプトを持つビブリオシアターを 外から眺めながら、建物の奥へ進む。2017年に竣工 のアカデミックシアターを取り囲むように、2019年 に建てられた近畿大学6・7・18号館。それらは都市 を構成するように、キャンパスの風景を紡いでいく。 近畿大学には魅力的な施設であふれている これら

感性を刺激するアカデミックシアター

近畿大学の東大阪キャンパスに広がる景色を楽しんで 今度は東正門を西へとくぐり、道路をはさんで西側に 広がるキャンパスへ。今回、大阪の南への旅の目的の ひとつとして目指したアカデミックシアター。そこは 文理の垣根を越え、社会の諸問題を解決に導くための 施設として建設された。1号館から5号館のデザイン の異なる建物が融合し、驚きの空間が広がっている。 建設されたのは2017年で、NTTファシリティーズに よる設計。今でもその斬新さは色褪せず輝くようだ。 中之島美術館を彷彿とさ

次は東大阪市にあるキャンパスを目指して

大阪を南へと進み、八尾市で折り返して  自転車をのんびりと走らせ、道中の建物をたどって、 東大阪市に位置する大学キャンパスへとやってきた。 その名は近畿大学。2024年の大学志願者数が全国で 1位であるといい、注目を浴びている大学でもある。 近畿大学は近大マグロでも有名に 今回の大阪を南へと向かう旅の目的の一つとしていた 近畿大学のキャンパスへの訪問。大学内へ立ち入れる かはさておき、まずはキャンパスが広がる街へ向かう。 いつものように守衛の方に挨拶し、学外者でも敷地内