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次は東大阪市にあるキャンパスを目指して

大阪を南へと進み、八尾市で折り返して 

北へと向い、次は大学のキャンパスへ

自転車をのんびりと走らせ、道中の建物をたどって、
東大阪市に位置する大学キャンパスへとやってきた。
その名は近畿大学。2024年の大学志願者数が全国で
1位であるといい、注目を浴びている大学でもある。

近畿大学は近大マグロでも有名に

今回の大阪を南へと向かう旅の目的の一つとしていた
近畿大学のキャンパスへの訪問。大学内へ立ち入れる
かはさておき、まずはキャンパスが広がる街へ向かう。
いつものように守衛の方に挨拶し、学外者でも敷地内
に入ることができると伺って、キャンパス内の散策へ。

初めて訪れる東大阪にある近畿大学のキャンパス
いつものように案内図を確認し、まずは中央の道路から東側へ
道路際の門のすぐ側の水平ラインの強調された建物から
日曜日の静かなキャンパスをゆっくりとめぐる
カーテンウォールと階段のデザインを眺めつつ
階段は建物の構成するデザインの要素となり
建物を引いて眺めてみる。ガラスには背面の建物が
水平ラインを強調するスラブは側面にも回り込んで

食堂棟BLOSSOM CAFEは安井建築設計事務所により


食堂棟と通路をはさんで建つB館は
法科大学院と経済学部のための施設で、伝統あるキャンパスの
ゴシック調のイメージでデザインされて
そこには規律性や厳格性が表現されているという

こちらはNTTファシリティーズによる設計に


建ち並ぶ建物の間をぬうように歩き
ピロティ部分にのぞくカラフルな外壁に
誘われるようにピロティを抜けると吹き抜け空間に
建物をめぐればいろんな光景に出会う
キャンパスを奥へと進み右手には 情報処理教育棟 KUDOS
その向かいに建つ総合社会学部のG館
様々なデザインの建物が建ち並ぶキャンパス内
庇で分節される低層部。建物の間を抜けて
KIDXと呼ばれる情報学部のE館へ
サインのデザインも斬新で
校舎のまわりをめぐり、ガラス越しには
整然とデザインされた空間が広がって
建物の前の中庭を通り外観を眺めつつ
変化していく外観デザインを楽しんで
コンクリートの打ち放しや金属パネルや
タイル張りなど様々な仕上げ組み合わされたKIDX

NTTファシリティーズの設計で2022年に建設され

ここには充実したesports の設備や

また内部にはライティングされた独創的な空間も


キャンパスをぐるりとまわり、E館を過ぎて
隣の法学部のC館に。正方形の窓は統一されたデザイン要素に
水平に伸びる庇。この上下を分節するデザインにひかれている
開放的なテラスを進み
二層分の高さのある庇がつくる開放的な空間を進み
一度道路に出て、側面からも眺めてみる

こちらもまた安井建築設計事務所によるデザインに


東大阪の近畿大学のキャンパスを訪れた。まずは道路
をはさみ、東側に広がる大学の建物群をめぐってみる。
2000以降に段階的に整備された建物は、デザイン的
にも見応えがある。そして新たに2022年の情報学部
も新設された。大学とはおもしろい場所だと、今さら
ながら、建ち並ぶ建物やそのコンセプトも楽しみつつ、
今度は、道路を渡って東側に広がるキャンパスへと。


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