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「サロンのチカラ」060. 人が辞めない「コミュニケーション」◉伝えるコミュニケーション編◉

コミュニケーションを4つに分類した一つ、
伝えるコミュニケーションについて話を進めましょう。


自分が話し手となって主体的に働きかけることが、
伝えるコミュニケーションです。

分かりやすく言うと、自分は話し手、相手は聞き手となります。
「伝える」コミュニケーションとは、能動的な要素を含んでいます。

自分が話し手となって主体的に働きかける…と言いましたが、
これは、自分が話したいことを話すのとは違います。


相手が聞きたいことを話すことが大切です。

伝える場合も相手本位で考えなければいけないということです。

そのため相手が聞きたいことは何か?
を考える必要があります。


相手が聞きたいとは大きく3つあります。
役に立つこと
重要なこと
嬉しくなること

これら3つのことを念頭に置き
どのタイミングでどの内容を伝えるのかを考えることになりますが、
このことは相手の立場で考えることでもあり
相手本意のコミュニケーションにもつながります。


又、こちらとしては
伝えたいことがあるとしても、
相手がそれを受け入れられる状態にないこともあります。

例えば、
忙しくて時間的にも精神的にも余裕がない
今やっていることと伝える内容が違い過ぎる
相手との関係が良くない
などです。

そういう場合は、
相手が聞く状態になるためのコミュニケーションが前段階として必要です。

「伝える」とは簡単なように思いがちですが、
伝え方一つで、良くもなれば悪くもなる諸刃の剣でもあります。

経営業務パートナー
人資産形成の専門家 キャリアコンサルタントの中尾康仁でした。



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