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「サロンのチカラ」063. 人が辞めない「環境づくり」

サロン経営で取り組むべき環境づくりは、大きく3つあると考えています。

働く環境づくり
成長の環境づくり
豊かな環境づくり


安心して働いて貰うために必要な制度の整備をはじめ、充実して働いて貰うため、
ライフステージに合わせた取り組みなどの「働く環境づくり」

安心・充実、その先に成長を約束できる教育カリキュラムや人間的な成長を叶える
人的教育などの「成長の環境づくり」

安心・充実・成長の先に
経済的・精神的な豊かさを提供する「豊かな環境づくり」

これについての詳しい説明は別の機会にして、
今回は3つに共通する大切一つの要素について説明したいと思います。

それは

居場所をつくる

ということです。


居場所をつくることが、環境づくりで大切な要素。
この要素があることで強くなり、増益を叶え、人が辞めない組織にします。


スタッフ一人ひとりに居場所がある。


居場所があるとは、
そこにいても良いという承認。


居場所とは、
スタッフ一人ひとりの役目。


スタッフ一人ひとりに役目があり、
その役目を通してサロンに貢献し成長する。
その貢献と成長を通して承認される。

承認されることにより、
更に高い役目という居場所ができる。


居場所がある
というのは目に見えないことですが、
環境づくりで何より大切な一つです。


店長やディレクターという肩書きが貰えた時、
人は責任感と充実感を感じます。

肩書きとは、
会社から貰う居場所と言えます。

そのポジションとして認めますという承認にあたります。

肩書きとその人の役目が重なっていれば良いのですが、
そうでない場合は居場所がズレることになります。

そうなると本来の承認が得られず本人も組織も苦しむことになります。

居場所とは目に見えない
と先程話したのは、
肩書きなど目に見えることだけで居場所をつくるのではなく、
一人ひとりに合った役目を優先して欲しいからです。


役目という居場所がない人間関係の中で
居心地の良さを感じることはできません。


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200821 ポッドキャストアートワーク完成版

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