見出し画像

「サロンのチカラ」058.人が辞めない「コミュニケーション」◉短いコミュニケーション編◉

コミュニケーションには種類があり、
短いコミュニケーションと深いコミュニケーション
伝えるコミュニケーションと聴くコミュニケーション
に分類されます。


今回は、短いコミュニケーションの取り扱い方と効果についてお話ししたいと思います。


最初に、
短いコミュニケーションとは何か?

これは短時間のコミュニケーションを意味しています。
朝の挨拶は典型的な短いコミュニケーションです。

コミュニケーションの基本は挨拶からと言われますが、
まさにその通りで、
挨拶言葉の選択はもちろん、
声の明るさや強さ、表情や距離などすべてがコミュニケーションとなります。

そして、

短いコミュニケーションでさらに大切なのが、「頻度」です。


短いコミュニケーションは短時間だからと言って効果が低いわけではありません。
短時間であるため、回数を重ねることができます。
回数を重ね頻度を高めることが効果を高めてくれます。

1回で10分間のコミュニケーションを取るよりも
1分のコミュニケーションを10回取った方が圧倒的に親近感が高まります。


親近感の高まりは、接触頻度に比例するわけです。

この性質を活用するならば、

・すれ違う時に声をかける
・エレベーターで一緒になった時に様子を聞く
・デスクの横を通る際に状況を聞く
・ランチタイムや休憩の必要な時に声がけをする


など短いコミュニケーションのチャンスはたくさん考えられます。

・同じフロアの人には一日一回は必ず声をかけてみよう!
・最近気になる人には午前・午後・夕方の最低3回は必ず声をかけよう!


など自分なりの目標を持つのも大切なことです。

目標を持つことは
短くても回数が重なりコミュニケーションの効果は高まります。
又、声がけの言葉を用意するようになるので、
その人のことを注意深く見ることにつながり、
結果的にコミュニケーションの質が高まり、効果が高まっていきます。

この辺りのお話は次回以降に譲ります。

経営業務パートナー
人資産形成の専門家 キャリアコンサルタントの中尾康仁でした。



音声配信Podcastでお聞きになるには下の画像をクリックしてください♬

200821 ポッドキャストアートワーク完成版

経営業務パートナー/人資産経営の専門家のホームページは、
http://www.bcp-japan.com

番組へのメッセージは、
LINE公式アカウント: https://lin.ee/z9LBKvS

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?