昨日6月19日(水)は仕事を早めに終えて、六本木ヒルズのTOHOシネマへ。
特定非営利活動法人国連UNHCR協会が主催する『世界難民の日・特別上映イベント「難民アスリート、逆境からの挑戦」』に参加してきました。
このイベントは、面白い参加費の設定でした。
ということで、チャリティイベントとして、寄付つき鑑賞で参加してきました。山田は2000円の寄付チケットで鑑賞しました。
世界難民の日・特別上映イベント「難民アスリート、逆境からの挑戦」
https://www.japanforunhcr.org/how-to-help/rff#wrd
ドキュメンタリー映画「難民アスリート、逆境からの挑戦」の内容は、2016年のリオ五輪から始まった「難民選手団」を取材したものです。2021年7月に開催された東京20202オリンピックへの出場への軌跡を追った物語でした。
あらためて、難民選手団のことを知ることができました。また選手団を通じて、世界各地の難民の状況やその背景などを学ぶことができました。
何人かの難民アスリートにスポットライトを当てたドキュメンタリーだったので、一人一人の背景を知ることができ、とても心に響きました。
彼ら彼女らを通じて、難民となった背景や現在の生活の状況などを知ったうえで、彼らのアスリート生活には強く共感をしました。
これは、パリ五輪の前にぜひ多くのみなさんに見ていただきたいものです。
そして、オリンピックでの難民選手団の活躍が楽しみです。
難民アスリート、逆境からの挑戦
この映画は、以下の日程で、オンラインで鑑賞することができます。
無料と寄付付きの2種類の方法で視聴することができます。
申込等の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.japanforunhcr.org/how-to-help/rff
六本木ヒルズでの特別上映会では、トークショーがありました。
サッカー元日本代表選手の北澤豪さんと、早稲田大学による東京オリンピックの「難民選手団」の受け入れを行った学生オリンピック・パラリンピック推進プロジェクト(VIVASEDA)に携わった大井晃亮さんがゲストでした。
お二人の話を聞いて、あらためて、この映画のメッセージ性を考えることができました。映画を通じて、まずは知ってもらう機会は本当に大切だと思います。
ちなみに、難民選手団については、UNHCRのサイトに紹介がありました。
IOCのサイトにも紹介がありました。
https://olympics.com/ja/news/everything-you-need-to-know-about-the-ioc-refugee-olympic-team
そして、UNHCRのサイトで、今年のパリ2024オリンピックの出場選手決定の案内がありました。
ちなみに、映画ではオリンピックの話題しか出ていませんが、パラリンピックでも難民選手団が派遣されています。パラリンピックでの活躍も楽しみです。