社会的実証実験!「キフィリエイト」&「ポイ活寄付」2021年実績

寄付のすそ野を広げるために、二つの社会実験を実施しています。「キフィリエイト」と「ポイ活寄付」です。
今回は2021年の実績を公開します。
ちなみに、寄付月間2021の賛同企画としてエントリーしています。

「キフィリエイト」は約10年前に企画を行って実施していたものですが、2021年にあらためて本格的に再開します。
「キフィリエイト」は、「寄付」+「アフィリエイト」の造語です。
「アフィリエイト」とは、Webサイトに掲載されているバナーやSNSで紹介されているリンクをクリックして、行った先のショッピングサイトでモノを購入すると紹介者に手数料が振り込まれるというものです。

この仕組みによって得た収入をNPO等に寄付するというのが、「キフィリエイト」です。いろんな寄付のやり方があってよいかなと思い、始めたものです。2011年4月から2020年12月までの通算で52,616円の収入があったので、定期的に寄付をしてきました。

2021年は1年間で28,209円の収入となりました。

2022年の寄付の原資にします。

次は、「ポイ活寄付」です。
こちらは文字通り「ポイ活」で集めたポイントを寄付するというものです。
最近はポイントを直接寄付することが出来るサービスも増えてきました。
ポイントはありませんが、スマホ決済等で割引になるものもあります。
ポイントやアプリによって割引となった金額を寄付の原資にして、寄付をするというものです。
ポイントはサービス会社が指定する寄付先に寄付することもできますが、自分で寄付先を選びたいので、ポイントはそのまま支払いに活用して、その代わりを現金で寄付をすることにしています。
2021年の1年間の実績はこちらの通りです。

R22,132円
P11,787円
A6,432円 

キフィリエイト、ポイ活寄付の合計は68,560円となりました。

2022年はこのお金をもとにNPO等に寄付をしていきます。
お正月に早速3団体に各5,000円ずつ寄付を行いました。

東日本大震災の復興支援で以前から寄付をしている団体です。
宮城県の赤い羽根共同募金のマッチング寄付で寄付額と同額を共同募金が寄付をしてくれるというものです。
つまり5千円の寄付が1万円の寄付になるということです。

みなさんも、キフィリエイト、ポイ活寄付をしてみませんか?

なお、アフィリエイトについては、利用するサービスによってはアフィリエイトの収益を寄付することを公表することをNGにしているケースもありますので、ご注意ください。NPOが自らアフィリエイトを行って、その収入を自分たちの活動に使用することは特に問題ないそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?