カラダづくりは科学だ
スポーツの記録はどんどん更新されています。
アメリカ野球のメジャーリーグでは、
数年前にストレートの平均急速が150km/hを突破。
フルマラソンでは2023年に2時間0分35秒を記録。
2013年の2時間3分23秒から比較すると、10年で約3分更新。
多くのスポーツが高速化・高記録化しています。
人間の身体がこの数十年で大きく変わったのか?
それは考えにくいです。
スポーツサイエンス(スポーツ科学)の進化によって
アスリートのパフォーマンスが
引き上げられたと考えるのが自然です。
スポーツサイエンスの進化と共に
トレーニングのメニューに無駄がなくなってきました。
・野球でよく行われていた走り込み
・学生時代にやっていたうさぎとび
・長時間の練習
どんどんなくなってきていると思います。
やるべきことが減っているかと聞かれると
決してそういうわけではなく
むしろ複雑化しているとも言えます。
運動能力は多岐にわたっており
年齢、競技、個人、目的によって
異なる内容をカスタマイズする必要があります。
このあと本編にて
幼児〜高校生向けに
いくつかの運動能力を育てるための運動を
動画つきでご紹介します。
幼児〜高校生向けではありますが
大人もやるべき、やれるべきという内容にもなっています。
ぜひご覧ください。
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