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士業経営の落とし穴【みんなハマる】 第78話 他者評価

サブスクリプションの動画をみてて、最終回のロスト感がつらいから、つまみ食いをしがちだ。
しかし、演技、シナリオ、演出において英米はドラマの質が高すぎる

英米の演劇表現教育はとても深い

アメリカは州立大学に必ず演劇科があるという

最近、イギリスBBCの弁護士ものをみた。

主役の女性弁護士とクライアントの話し合いの中で、クライアントの話を弁護士のアシスタントが勝手にうなずいて賛同しまうシーンがある。

女性弁護士はアシスタント睨みつける。

打ち合わせが終わった後、アシスタントに対してクライアントに勝手に同意しないで、アシスタントはびっくりする。

こちらはあるあるだなと移入してしまう。

チームや組織で対外的折衝する場合、1枚岩でなければいけない。
これは社会の鉄則。
人と人との交渉の結果は戦略の組み合わせで決まり、その戦略はチームごとに当然一貫してなければいけない。

これは組織内での上司と部下の関係でも同じことが言える。社長と部長と課長と同じベクトルで部下に話ができないといけない。
対外的な交渉と同じで、部下に付け込む隙を与えてしまう。甘えさせてしまう。
これは部下のせいではない。
社長や上司の責任である。
そう考えると、社長は部長に、部長が課長に、その考え方が一致しない限りはフィードバックをし続けて、ベクトル合わせ続ける必要がある。
もしこれに従わないなら昇進させてはいけないし、降格させなければいけない。

厳しいようだが、組織という社会を混乱させないためには1番必要なことである。

他者、つまり上司に評価されなければ、生きていくことができないと、そういう意識を全員持てば、不公平感がなく、透明性が高まり、本来の仕事に集中できると言うことだ。

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