士業経営の落とし穴【みんなハマる】 第138話 権謀術数
組織社会の力関係のバランス(権衡)を目指し、はかりごとをする。
そのための技術(奇術)と計算(ロジック)。
小規模血縁集団ではいらないが、組織が成長して口が増えてくると配当が必要になり権力による秩序がないと、組織は崩壊してゼロに戻る。
そのため権謀術数が必要になる。
100人くらいからかなと思う。
なかでも”術”が結構重要で、奇術つまりマジックだ。
うまく術を使える人はぐんと出世するようだ。
そして立身出世とともに磨きをかけていくのが術。
組織を運営するには、人の中にある真実を発見して、意思決定をしないといけないからだ。
各所からデータをあつめ、それを突き合わせて総合的に判断する。
「あの人は何でもお見通しだ」
そう思われるのは超能力ではなく人的情報網。
単にそういうことが術の基本だ。
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