世界でいちばんわかりやすい漆器の扱い方
「漆って扱うの難しいよね」
そう思われている方も多いような気がします。
だけど、作っている作家目線で見ると「漆ってわりと丈夫だな」と感じることは多いです。
なので、世界で一番わかりやすい漆器の扱い方の指針を書いてみようと思います。
ズバリ
自分の肌と同じように扱う
これは大学時代の恩師に教えてもらいました。
「自分の肌のように扱う」とはどういうことでしょうか。
◯イメージしてみてください。
自分の肌を洗うとき金属のたわし使わないですよね。
使い終わったらスポンジと洗剤で洗ってください
◯濡らしたままだと、水垢がつくことがあるので拭くのがオススメ。
普段使いの漆器だと水切りかごで乾かしても大丈夫です。
僕がいつも使ってるお椀は特に拭くことはせず水をきるだけです。
◯紫外線が強いとこに置いておくと肌が日焼けするように
漆器にもダメージがあります。屋外に置きっ放しという状況は無いと思うけど、
直射日光を避けてもらえるといいですね。
扱いに迷ったら
自分の肌と同じように扱う
簡単なので自分の生活に合わせた使い方を見つけてもらえると嬉しいです。
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