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「麻雀クイズ2024」(近代麻雀2024年2月付録)を振り返る⑤

では今回の1問。
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各団体のトッププロや著名人が集まった
麻雀大会「雀皇様戦」を開催していた漫画家は?
(「麻雀クイズ2024」Q48)
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「最初に麻雀に触れたのはいつか」となると、
私の場合は「中学時代のパソコンゲーム」となる。
とはいえ、私の中学時代は「オンライン麻雀」なんてまだ先の話。
ハドソンソフト「ジャン狂」を、ドンジャラの延長線上で
プレーしたのが最初だった。
実際に牌を触ったのは高校時代、同級生の家で手積み麻雀をはじめてしたときとなる。

そしてその高校時代、当時の登下校時の楽しみだった
古本屋での立ち読みで今回の正解・西原理恵子先生の
『まぁじゃんほうろうき』に出会う。

今ではレジェンドと称されるトッププロがたくさん登場していた。
小島武夫プロ、安藤満プロ、金子正輝プロ、井出洋介プロ、伊藤優孝プロ、忍田幸夫プロetc…
いずれも現・Mリーガーより一世代上。そんなレジェンドの皆様と最高位戦に入ってから同卓させていただいた機会が多々あったことが本当に幸せに思う。

さて、この作品で初期によく出てきたのが雀鬼・桜井章一さん。
雀鬼流道場「牌の音」も作中に幾度となく出ている。

…高校時代の佐々木少年、この店名に「あれ?」と感じる。
通学路の途中にある大手スーパーの隣のビルに
「牌の音」って店、あるぞ?

当時の私の住まいは北海道札幌市。
作中に出てくる「牌の音」とイコールではないが、
これは何だろう、とインターネットでググらない時代に
少年はモヤモヤしていた。

少年は初老を遥かに超えた頃、このことを思いだし
大変お世話になっている土田浩翔プロに伺った。
土田プロはかつて北海道を拠点とし、
雀鬼流にも属していたことがあるから答えは早かった。
当時の札幌道場だったとのこと。

あの頃、土田プロとは何度もニアミスをしていたんだろうな。としみじみ。
ではまた。

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