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北京オリンピックの日本人選手の皆さん感動と勇気をありがとう。

 北京オリンピックか終わりました。いやあ17日間選手の皆様本当にお疲れ様でした。
 開催場所が北京と言う事で時差が少なかったから、結構リアルタイムで応援する事が出来ました。
 また、今回 金 3個銀6 個銅9 個合計18個と言うことで、選手の皆さんご活躍されて、とても応援に熱が入ったのは僕だけではなかったと思います。
 僕の場合は女子カーリング、ノルディックスキージャンプと複合ジャンプ、・スノーボードハーフパイプ、フィギアスケート、スピードスケートがよく応援した競技でした。
 他にもリュージュとかバイアスロインとかホッケーetcあってどの競技も選手の皆さん熱戦を繰り広げました。

僕が特に印象に残ったベスト3


 僕が特に印象に残ったベスト3はと言いますと、どどどど・・・じゃ~ん!勝手に僕的ランキング。第3位は羽生結弦さん、演技は勿論のことニュースで入ってくる情報や絵全部Goodですよね。第2位はカーリング女子ロコ・ソラーレの皆さん熾烈な戦いの中、笑顔とチームワークと美味しそうなもぐもぐタイムで勝ち抜いていかれる様子、よかったわぁ。
 そして第一位は(今回この稿を起こそうと思った第一の理由)ノルディックスキー複合です。
 実を言うと、恥ずかしい話。ノルディックスキー複合は自分的にノーマークの競技でした。おそらく競技者以外皆さんも同じではないですか。
 昔、確か1990年代 荻原健司さん次春さん兄弟が有名でしたが最近は殆どいや全然ニュースに登って来なかったので記憶になったんです。
 

ところが・・・・その夜


「さあ、今夜も北京見るかなぁ。」
 どれどれ今は何やってるかな?番組表を覗きます。
「ノルディク複合か。」
 とぶつぶつ言いながら、テレビをつけました。
「ん!3人で競り合ってるやん。」
 映し出された画面は激しく競り合っている3選手の様子です。なんと解説を聞いていると3人の内一人は日本選手。
「へぇ~、これは面白そう。」
 しばらく見いているいとだんだん引き込まれて行きました。第一走者は渡部善斗選手、トップから12秒遅れてスタートしたとのことでした。
「メッチャすごいやん。頑張れ。」
なんと第二走者に2位でバトンタッチしたではありませんか。それも熱があいりましたが、ゴールに倒れ込んだ選手の口からよだれや痰がゲボゲボ出ています。周りの雪の白さも息の白さもそれを際立たせています。よくマラソンでゴール後にへたり込んでゼイゼイしている選手を見ますが、その何倍も凄まじくて気持ち悪いくらい。
 

つまりそれだけ激しい競技だと一目瞭然です。


 そんな映像の後第2走者の永井秀昭選手の競り合いの映像が流れます。彼は38歳だそうです。スゲー。 僕はもう完全に入ってしまいました。3番手は個人も銅をとっている渡部暁斗です。バリバリの走りでした。そして、アンカーは永井涼太選手24歳、24歳という年齢が凄いじゃありませんか。メッチャクチャプレッシャーでっすよ。いきなりのオリンピックでオーストリア、ドイツの世界的レベルの選手と1,2,3位を争うのですから。
「頑張れ、行けー。」部屋で一人で大興奮して応援していました。
 結果は7大会ぶりのめだるだそうです。本当におめでとう。
いやはやテレビ観戦で久々に興奮して感動しました。
 興奮を高めた理由は自分的に突然現れた競技であったこと、自分がスキな団体戦であったこと、そして、日本を含めた4カ国(最終3カ国)の駆け引き、デッドヒートがアクション映画なみであったこと等が挙げられると思います。
 

17日間の祭典がおわって 

 テレビはいつもの番組に戻りました。まあ、開催中も僕の生活はいつもどおりでした。新聞面は岐路に立つ祭典、濃い政治色、公平性にも疑問とか載っていますが、僕には大きすぎてわかりません、ただただ選手の皆さん感動をありがとうございました。

デッドヒート


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