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自分の一番のバリュー(価値)ってなんだろう?

こんにちは、アグクル代表の小泉泰英です。

私たちは“社会を発酵させる”をミッションに、『発酵 × ビックトレンド』で世の中にない新しい価値を届けています。

現在フードコスメORYZAE(オリゼ)という腸内から美しさを支えるこうじソースのD2C事業をメインに展開しています。

元々、創業が栃木県宇都宮市でしたが今月より渋谷にもオフィスを構え、私はそこで仕事をしています。その件については以下のnoteに詳しく書いてあるので気になる方は読んでみてください。

仲間のために自分が感じてることを書こう

私にとって今まで「noteを書く」って結構重くてなかなか机に向かうことから避けていました。というのもあるし、「書いて誰の需要があるんだろう」とかも考えていたと思います。

ですが先日、社内の1on1ミーティングの際に「最近はなかなか代表に会えないけれど、たまにLINEとかSlackでメッセージもらうと嬉しい」と言ってもらいました。

そんな風に言ってくれるなら社内以外の誰の役にも立たなくていいから仲間に伝えたいこと、今自分が感じてることを伝えようと思い、社内向けの記事をnoteに配信することにしました。

なので気をてらわず書きたいことを書いていきますね。

1on1でこの発見をもらったという流れから1on1をして「社内において自分の一番のバリュー(価値)がわかった」という話をします。

1on1はやっぱり大切ですね

この数ヶ月、資金調達に苦戦したり、アグクルの人数が減ってしまったり、私のメンタルが崩壊しかけたりと苦しいことがあり、1on1で私がみなさんにエンパワーメントするというよりかはみなさんに励まされ、助けてもらった期間だったなと思っています。

この5月より再出発を切って初めての1on1ミーティングをした訳ですが、めっちゃいい時間でしたね。

Slackで業務連絡はしていましたが「最近どんなこと考えていますか?」みたいな会話が宇都宮と東京の所在地の分散により実現できていませんでした。

印象に残っている話をあげると「イベントに出店したときにお客さんが甘酒を試飲してすごく喜んでくれたのが本当に嬉しかった」という話や「代表がみんな受容してくれるからありがたい」という話です。

社内において自分の一番のバリュー(価値)がわかった

私は最近、「社内において自分の一番のバリュー(価値)ってなんだろう」と考えています。

この3年間は会社設立に始まり、戦略を考える経営以外にも経理や広報、商品開発、HP作成などほぼ全ての仕事をやってきたなと思っています。

でもステージが変わったアグクルにとって最小のコストを意識して全部私がやるというのは正しい方向性ではありません。

そう思って、それぞれの仕事を切り分けると「私って何も得意なことないじゃん」って思ったりしていました。

でも1on1やったことで自分の一番のバリューがわかりました。

やっぱり私のバリューって相手に対しての本気の優しさなんだろうなと気づきました。(自分でいうかってみんな突っ込んでください)

今日もアグクルに興味を持ってくれた方の面接をしたのですが、とってもいい子だったので途中からアグクルの採用のための面接なのに、相手にとって一番人生が幸せになる選択肢ってなんだろうと考えていました。

笹原から最近「やすさんはしょぼすごい。」といわれます。「こいつ何言っとんじゃ」って感じなんですが多分「ただ想いがあって優しいだけのしょぼい人がベンチャー企業を経営していて、なんでこんなみんな助けてくれるのが合理的なロジックと外れている」のがすごいのかなと良いように解釈しています。

みんながみんならしくいるということ

これから宇都宮事業部も東京事業部も確実に伸びていく訳ですが、どんなに事業が成長しても私が私らしくいられなくなったり、みんながみんならしくいられなくなった瞬間になんの意味もないのだろうなと思います。

そういう意味で手前味噌ながら「自己中心的利他」という行動指針は最高だなと思います。やっぱり自分たちが自分たちらしくいられるからこそ、その先の商品やサービスを受け取る人も喜んでくれるのだろうなと。

1on1を久しぶりにできたおかげで、私としては自分らしさを取り戻すことのできる素敵な時間になりました。本当にありがとうございます!

落ち着いたので来月からは1on1を再開して、人生も仕事も楽しんでいきましょう〜!

ここまで辿り着いてくださったあなたへ。人生で誰と出会い、どんな縁があるかはわかりません。でもそれを楽しむことができる人生こそが、発酵ある毎日だと私は思っています。サポートはみなさんとコラボするために使いたいので、意思表明としてお気持ちいただければ嬉しい限りです。