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【第一章】やりたいことは特になかったが、友人の誘いで、一歩踏み出す。

昨年、最も素敵な記事が宇都宮大学のメディアより公開されました。

今回その記事に本人談を追加して、noteにて公開することを決定いたしました!

いつもアグクルの事業内容に数多くフォーカスしていただきますが、その記事はありのままの入学は社会人1年目の5年間について取材していただきました。

振り返るとこの5年間は常に「本質とは何か?」を自分自身に問い詰めた時間でした。

 「なぜ僕らは生きているのだろうか?」
「この世で最も大切なものはなんだろうか?」
「僕らは人生をどう生きていきたいのか?」

そんな多くの問いを進みながら探った結果のスタートラインが“発酵起業家”になることだったことは私の人生の誇りです。

※以下は宇都宮大学のメディア18歳からのとちぎ学の小泉インタビュー記事「起業までの道、本物を突き詰めたからこそ見えたモノ」を引用させていただきます。

なおインタビュアーは2019年12月までアグクルで一緒に働いていた学生メンバーの佐藤綾香ちゃんです。

やりたいことは特になかったが、友人の誘いで、一歩踏み出す。

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小泉さんは、入学当初を振り返ると、「起業を志していたわけではなく、小学校の頃から高校3年まで続けてきた野球から解放され、最高の自由を得た感じだったな」と話されていました。

特にしたいことがあるわけでもなく、友達と遊び、サークル、バイトと大学生活を満喫していました。

そんなときに、(その後会社を共に創立することになる)友人に出会い、彼の所属するサークルに誘われ、福島県の限界集落へ行きました。

これが後の大学生活を大きく変えるきっかけとなりました。

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埼玉県出身の小泉さんの目には、集落がなくなる感覚、村の存続のために熱く語り合う地域住民と学生の姿など、これまで見たことのない世界が広がっていました。

その後、自由を満喫していた生活から一変し、地域のことを考えるようになりました。

大学1年の夏休みを迎え、友人は、若手起業家のもとへインターンに行き、小泉さんはそれに刺激を受け、地域の活性化に向けて先進的なことをしているところへ行き積極的にイベントに参加するようになりました。

そのような活動を通して、多くの人と出会い、イベントを通して出会った筑西市の地域おこし協力隊の方の紹介で、2年生の春から茨城に移住して農業をする生活を始めました。

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次回は「現状と理想や期待のギャップに悩み、逃走。」です。

ここまで辿り着いてくださったあなたへ。人生で誰と出会い、どんな縁があるかはわかりません。でもそれを楽しむことができる人生こそが、発酵ある毎日だと私は思っています。サポートはみなさんとコラボするために使いたいので、意思表明としてお気持ちいただければ嬉しい限りです。