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【東大作文】(著:西岡壱誠)を読んで

本書からのアクションプラン
①【自分の感情を入れた文章を書く】
②【作文では断言する】

「文章の作り方」の学びという流れから、東大作文を読みました。
「文章の双方向性」を強く訴えかける本書。作文もまた、読み手とのコミュニケーションの一環という学びでした。

1、学び

・作文の最後に言いたい事を持ってくる。(結局何?という話)
・「最後に何を書くか」を考えて書き始める。
・4つの主張、感情型・共有型・要望型・警鐘型。
・型は一つに決める。
・読者にどうなって欲しいかを明確にする。
・目的には変化と理解。手段には納得と共感がある。
・文書の3つの型、同格型・因果型・堆肥型。
・読者を記者にさせるため、「説得力」と「会話」が重要。
作文では「断言」する。
・「問いかけ」は読者を引きつけるフックになる。

作文は双方向性が大事なので、いかに相手に訴えかける文章を書けるかが肝です。そのための多数のテクニックが紹介されています。
2個前の読書では「文章は相手にプレゼントを渡すようなもの」と説明されていました。
「問いかけ」は3つ前の読書におけるクイズ文ですね。

前の読書との相乗効果で理解が深まります。

2、感情の表現

喜怒哀楽の感情表現が苦手です。以前の本にも「感情を入れるとより良い」と書かれていました。
本書では「4つの主張」の項目の一つに「感情型」として説明がありました。物事を淡々と語るのはいいんだけど、いかに自分の感情を乗せるか。もっと言うと、いかに自分の感情が動く体験をするか。そういうところに自分の成長があると感じました。

【感情表現の例】
直近で感情が大きく動いたのは映画シンエヴァです。本当にきれいに物語を終わらせてくれました。TV初期からみていた自分には25年分の思いの重みが加わり、何とも言えない感無量な最高の作品です。
映画を見終わったときには心がスッキリと晴れわたり、庵野監督に心から「ありがとう」と言いたい気持ちになりました。

3、断言する

これは1個前の読書でイケハヤさんも言っていた事であり、このnoteにも書いたことですね。最近は音声ブログもやっていますが、ついつい「~と思う」と使ってしまいます。誰に遠慮するわけでもなく、自分に保険をかけるわけでもなく、しっかりと断言します!!

これ、会社の研修でも言われた内容です。そこでの意味合いは「実行する」の意思表示として「します」と言うようにする、そのような内容でした。
確かに「やりたいと思います」では意思が弱いですよね。しっかりと「やります」と言い切る意思表示、文章でも「~である」という自分の意見をしっかりと表明していきます。

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