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【武器としての書く技術】(著:イケダハヤト)を読んで

本書からのアクションプラン
【読者に価値を提供する】

「書き方の本」を探していていた際、「イケハヤさんの本じゃん」と目についた本書。2013年と少し古い本であり時代はYouTuberなる存在も生みましたが、本質的な所は変わらない、と言えます。

、価値の提供

ただ「〇〇をした」、という話ではなく、そこから得た学びや気付きを書くことで読者に価値を提供できる。
ただ「〇〇がムカついた」ではなく、なぜ自分はそう感じたのかを書く。それを読んだ読者が「なるほど」と感じれるような価値を提供する。

本書の一番本質的な部分ではないでしょうか。表紙に「50万円稼ぐ」とありますが、結局は読者がイケハヤさんのブログに価値を感じたからこそPVが伸ばせたわけであり、そうやって人生を切り開いているといえます。

果たして自分はどうでしょうか。備忘録としての意味合いが強いこのnoteですが、少しでも価値提供できるよう、何が読者の価値になるかを考えて書きたいです
ただの「井戸端会議」にならぬよう。

2、個を出す~アンチ和~

和を乱さぬよう婉曲的な語法を使う人たちは自分を守ろうとしているだけ。

本書内でイケハヤさんは個を出す重要性を説いています。そのために「思います」「気がします」「かもしれません」という言葉、つまり自分を守る表現をしないよう提言しています。そして断定口調にするようにと。

ハッとする自分がいます。自分のnoteは「思います」の表現が多いのではないか。
個人的に「和を重んじる」はあまり馴染めない考え方です。個を大切にしたいと考えています。だからこそ、イケハヤさんの言葉にハッとする自分がいました。
あらためて「自分の考え・主張」をしっかりと書いていこうと決心しました。


余談ですが。。。
「和よりも個」という考え方はスポーツでも強いです。特にチームスポーツの場合、自分の周囲には「チームプレーが好き」という人がほとんどです。しかし自分は「個の力」が好きです。圧倒的に「1対1」の場面が好きなのです。実際、試合を決める場面では「個の力」が全面に押し出されています。
それはインタビューでも同じで、しっかりと自己主張する選手が好きです。だからこそ中田英寿は自分のヒーローであり、本田圭佑もまた「本田△」として崇められるのです。

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