見出し画像

若手社員に何を伝えるのか

若手社員と話す際に意識していることは2点ある。一つ目は「仕事は楽しい」と伝えることだ。二つ目は「目の前の仕事をやりきる」である。

1、仕事は楽しい

この考えには明確なアンチがある。
品川で起きた「今日の仕事は、楽しみですか。」炎上事件だ。この炎上に対し自分は絶対に「No!!」のスタンスである。
仕事をしていればしんどい時もあるだろう。しかし根底には「楽しい」という気持ちで仕事と向き合って欲しいと願うし、自分はそうしている。

どうすれば「楽しく」なるのか。自分なりの創意工夫をするのだ。ただ「言われたことをやる」という受動的な仕事ではなく、常に自分で考える癖をつける。能動的な創意工夫をもって仕事をすれば楽しくなるだろう。大切なのは「自分の意思」であり、「成長したい」と思う心である。


2、目の前の仕事をやりきる

言葉を変えると「夢中になれ」である。この考えはホリエモンに由来する。これはキャリアプランという将来像にも話はおよぶのだが、つまるところ「目の前のことに集中すれば、そこに道ができる」のである。先のことばかり考えずに、今を大切に。これまた自分はそのようにしている。

漠然とする未来を思い描くよりも、目の前の道を自分で作っていくのだ。


(追記)
中村憲剛⚽️も、同様なことを言っているnote記事がアップされていた。
やはり変化が激しく生き方・働き方が多様化した現在では、キャリアプランよりも「目の前のこと」がより大事なのだろう。高度成長時のような「みんな同じ方向を向いていた」時代とは違うのだ。


3、注意点

説教くさくならないこと。求められていないアドバイスはしないこと。主体は若手であり、まずは「聴く」ことが先にある。若手に内在する気持ちを大切にしたい。

※若手だけではなく、どんな人にも同様な注意点である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?