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【無印良品のPDCA 】(著:松井忠三)を読んで

本書からのアクションプラン
【週末に1週間を振り返る(チェックとアクション)」

無印本3冊目です。
PDCAは仕事でも使う(使わざるをえない)ツールですが、使いこなせていない事もありあまり好きな言葉ではなかったです。
要約すると「とにかく実行、そしてチェックする」と学びました。

1、気付き

・毎年恒例は危険。日々の変化(PDCA)で毎年進化しないといけない。
・手帳は書けることが限られるからこそ、重要な情報だけを書く
・食事の時間はコミュニケーションに使う。
週末に振り替える(チェックする)。※平日はPとD
実行できる「P」に落とし込んでこそ、実行(D)できる。
・「C」と「A」でやめる仕事をきめる(無駄を省く)。
毎週の「C」で実行100%にする。
・PDCAを回す極意は「C」「A」を強化する。
仕事を書き出したものが標準書「P」
 新人がそれを見て仕事する「D」
 分からないところが出る「C」
 書き換え、書き足す「A」
懲罰で人を変えようとするのは最悪のマネジメント
自分を成長させる言葉を手帳に貯める。

2、「C」「A」の大切さと思考の要素分解

まず実行(D)が第一で。
「C」と「A」で変化に対応する。
ただ、自分は「C」と「A」が苦手です。
それを克服するために自分自身の解釈の改善の必要性を感じました。。

なぜ苦手なのか。
実際に自分の行った行動の振り返りとか反省はするけれど、それをPDCAというサイクルで認識することはほとんどなかったです。
ざっくりと「〇〇がよくなかったから、次は△△で対応しよう」という考えです。
分かりやすく言うと、思考が一行。改行がない。そのため、漠然とした思考になりやすいと思います。

それに慣れているから、仕事でもPDCAで考えるとき、「C」と「A」を分けるのに頭の切り替えをしないといけないのです。


解釈の仕方とは。
普段の思考をPDCAというツールで解釈(認識)すれば、より考えもまとまりやすいのかな、と。
漠然と思考していたことを、要素分解する。要素を意識して分解する。これだけで認識レベルが上がると思います。

その根拠として、安全に関する事例をあげます。
例えば整理整頓。物があふれた状態があった場合。
そこにさらに荷物が届いてどこかに置くとする。
 ただ空いている場所に置く、無作為に積み上げる。
 安全性を考慮して、通路の邪魔にならない、安定した場所に置く。

安全に関する意識、場を要素分解するだけで物の置き方が変わります。
それと同様に、「C」と「A」を意識するだけで、思考の整理も大きく変わるのでは、と思いました。

3、チェックする

そんなわけで、仕事のスケジュール(P)に対して、どのように実際に動いたか(D)をチェック(C)するようにしました。
今までは頭の中で「予定がくるったなぁ」と思う程度だったのですが、可視化してチェックするようにしました。
そこで仕事におけるマイナス要因を洗い出し、改善(A)につなげていこうと思います。
(本書における「C」による実行100%の体現)

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