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【40歳が社長になる日】(著:岡島 悦子)を読んで

本書からのアクションプラン
【打席に立つ】

Kindleのオススメに出てきたので読んでみました。
この本でも、他で聞いた内容の重複がありました。

1、時代の変化

印象深かったのは「親世代のモデルが通用しない」という事。
この本では全般にリーダー論とその育て方についてですが、その中で親ブロックの話は引き込まれました。
自分も親とは価値観の相違を感じる事が多々あります。
子供には“今の時代“の価値観で成長して欲しいと思いました。
そのためには親である自分自身が新しい価値観に対応しなければいけません。

2、強みを一つで終わらせない

この言葉は最近よく聞くワードNo.1かもしれません。
この著者は「キャリアのタグ」という言葉で表しています。
果たして自分のタグは何なのか。
正直、今そこを模索している自分がいます。

3、打席に立つ

模索しているからこそ、読書とアウトプット(このnote)による知識吸収による自己研鑽はしていますが、この本によれば「知識も使う場所がなければ宝の持ち腐れ」です。
痛いところを突かれた気がしました。
つまり、ただの自己満足になってしまう。

しかし、真の意味での成長は経験する事、場数を踏む事
だからこそ打席に立つ必要があるのです。

ちなみにコレ、マコなり社長も言っていますね。
マコさんの場合は「挑戦者であり続ける」という意味合いで使っていました。

4、ゆらぎの設計

本書の面白かった所に「ゆらぎの設計」が書かれていました。
簡単にいうと予定調和を崩す事。
イノベーションのジレンマに対して「破壊的イノベーション」を起こすきっかけを仕組みとして作る。
自分も予定調和より破壊的思考よりと自覚しているため、面白い項目でした。
非連続成長の時代になったからこその、必須案件でしょうか。

5、ダイバーシティ

ダイバーシティの多様性は属性(性別や国籍)ではなく、「視点」や「経験」の違い。
この考えにはハッとさせられました。私はまさに「性別や国籍」でダイバーシティを捉えていたのです。
しかし企業の成長において、前述の「ゆらぎの設計」に必要なのは「視点」でした。
深い話です。
過去の成功体験に囚われない(イノベーションのジレンマ)ためにも、ゆらぎによる新しい視点は必須ですね。

6、まとめ

変化する時代の中で確かなことは、自分の武器を持つ事。
自分を磨くには、とにかく経験値を増やす事。
そのため打席に立ちたいと思います。
受動的ではなく能動的に。

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