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【トップ5%リーダーの習慣】(著:越川慎司)を読んで

本書からのアクションプラン
【相手主体のコミュニケーションの実施】

以前読んだ「トップ5%社員の習慣」のリーダー編です。実践的な内容は実際の行動に落とし込みやすいですね。

1、気付き

・仕事をする=価値を発揮すること
・管理職は未来志向になるべき
・声をかけやすい雰囲気が大切(意図的にゆっくり歩くなど)
・「話すこと」よりも「伝わること」を意識・工夫する
・冒頭と最後のパートにエネルギーを注ぐ
・「自分は〇〇ですが、あなたはどうですか?」と聞く
・対話の頻度と相手にしゃべらせる時間を増やす
・相手の感情に寄り添う
・答えを教えるのではなく、「なぜ」と問いかける
・進捗20%でフィードバックする
・「なぜ」を考え、意義や目的を起点にする
・朝に心を整える
・「伝える」ではなく「伝わる(→行動する)」を目指す(聞き手が主役)
・自分の影響の範囲内にエネルギーを投入する
・口角を2cm上げる
・内省タイムを設ける(毎週金曜15時くらいに10~15分)
・人に関心を持つ
・マイクにこだわる(相手が主役のコミュニケーション)
・先に行動を変えて結果的に意識を変える
・行動の回数を褒める(失敗の積み重ねが大きな成功につながる)
・相手の行動を促すための1on1ミーティング
・「これをやったほうがいいかも」で興味をそそる
・成功後に why を繰り替えす
・視覚を意識して「伝わる工夫」をする
・まず褒めてそれから改善点をフィードバック(聞き入れる体制をつくる)
・資料は少ない文字数で、3色以内
・報連相よりも「ざっそう(雑談・相談)」を重視。
・承認は「具体例+ありがとう」
・相手のメリットを示してから具体的なアクションと障壁を下げる
・NGワード「最近どう?」「最近忙しい?」「だらだらやってない?」
・会議は「情報共有」「アイデア出し」「意思決定」で分ける
・他責にしない

2、朝令暮改の是非

小さな失敗を繰り返して成功確率を上げる。キングコング西野さんがいつも言っている事だ。とにかく修正が早い。朝令暮改は非のイメージが強いが、今の時代は「即改善」が必須だ。そのためには朝令暮改なんて日常茶飯事だ。「おかしい」と思ってもそのまま実行し続け、無駄な労力だけが発生する、という事は避けねばならない。

3.相手主体のコミュニケーション

話しかけやすい雰囲気づくりに始まり、笑顔や頷き、相手に話させるなど、これは傾聴テクニックと同じだな、と感じた。リーダーというポジションもあり、すべては相手の行動変容につなげないといけない。一昔前の職人気質ではいけない、というのが読み取れる内容である。
自分も仕事で相手に行動変容を促す場面が多い。そこで自分の言いたいことを言うのではなく、相手に伝わるコミュニケーションをとる必要がある。自分自身 内省を繰り返しながらステップアップしていく所存だ。

4、内省(リフレクション)の大切さ

つまるところ振り返り、PDCAでいうところの C と A だろうか。これの大切さにも大きく振れられていた。リフレクションといえば読書チャレンジでも読んだ本にあったが、正直難解な本であった。しかしそこでのアクションプランは【Why(なぜ)を語る】だ。Why の重要性は本書内でも提言されている。この「問いかけ」で自分の成長につなげたい。

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