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たった一人の熱狂

本書からのアクションプラン
【夜、その日の言動や出来事を振り返る】
【感動した言葉をメモする】

目の前の事に一生懸命取り組め。
そんな著者の魂の叫びが聞こえてくるようだった。
自分の嫌いな言葉に「自分探し」がある。それの対極にあるような本の内容だった。
とはいえ、著者の生まれた1950年と今の時代では社会の成熟度が違いすぎており、ここまで熱狂できるものを探すのも難しいのかな、と思ったりもした。ようは成熟社会では生きる中での飢えや渇きを得難いのではないか、と思う。それだけ満たされているのだ。だからこそ「24時間戦えますか」という言葉も今はもうやってこないのだと思う。
この「24時間戦えますか」こそ、著者のいう強烈なまでの「熱狂」なのだろう。

そういえば会社で本書を読んだ人も言っていた。“昭和感満載“ と。

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