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【ゆるっと書評】型破りな異世界転生モノ「悪女は今日も楽しい」の魅力を紹介


どうも、アパレルでバイトしているくせにマルジェラが読めない女、安原です。
今回は、前回とは違い漫画……ピッコマで連載中の「悪女は今日も楽しい」の紹介です!
マルジェラが読めなくても、じゃがいもを黄緑にしてしまっても、
異世界に転生してしまえば全てどうでもいいことです。

それでは! 今一番、安原がハマっている「悪女は今日も楽しい」を紹介していきたいと思います!



あらすじ


 小説の中の悪役令嬢……超お金持ち一家「カンドミオン家」の公爵令嬢、レイリンに転生してしまった主人公。前世ではお金とは無縁の生活で、子供の頃は亭主関白の父に女だというだけで虐げられ、大人になっても彼氏に浮気されるなどひどい目にあっていた。

 悪役令嬢に転生し、落ち込むかと思いきや、そんな境遇だっただけに「せっかくの、お金持ち人生楽しまなきゃ!」と息巻く主人公。

 権力と知力、そして、有り余る財力で帝国一の商家を継ぎ、レイリンにひどい扱いをしていた皇太子やアイリスを見返すため楽しい復讐に奔走する、痛快ラブコメディです。

ポイント① 登場人物たちが面白すぎる!

レイリン

カンドミオン家の公爵令嬢です。皇太子フリードリッヒと婚約していましたが、彼にはあからさまに無視され、冷たい関係でした。主人公が転生前は相当な悪女で、皇太子と浮気していたヒロインをいじめてばかりいました。その結果、元の小説の中では処刑されてしまいます。


アイリス

小説のなかの主人公です。皇太子にレイリンという婚約者がいることを知りながら、彼と恋人ごっこを楽しんでやがります。可愛らしく、ふわふわとした見た目で可憐な女性に見えますが実は性根が悪く、皇太子以外の男性にも媚を売りまくっています。


ハビエル

獣人族で元奴隷の男の子です。奴隷として扱われていたのをレイリンが助け、その後は一緒に暮らしています。助けてくれたレイリンにとてもなついていて、自分と彼女を引き離す人が大嫌い……という怖い一面も持っています。


ルーカス

情報ギルド、そして暗殺ギルドのマスターをしています。小説の中では脇役として扱われていたようですが、脇役にはもったいないほどの色男です。ちなみに安原はこいつが一番好きです。


カシオン卿

平民出身の騎士で暗めのブラウンの髪色に、黒曜石のようにきれいな瞳をしています。寡黙で不器用ですが、優しい彼は、イケメン好きのレイリンが一番目をつけている相手です。

 色濃いメンツですが、意外と安原がおもしろいと思うキャラはアイリスだったりします。
 本当に可愛らしい見た目をしているのですが、皇太子だけでは飽き足らず、様々な男に媚売りまくっているのが頭いいですね。しかも、煽りスキルが高いです。アイリスはそこいらの性悪系ヒロインとは格が違うので、このアイリスをぎゃふんと言わせるのが読み応えがあって楽しいポイントです。

 その他にも、獣人(トラ)になれるハビエル。フラフラしているのに仕事ができる色男、ルーカス。寡黙な正統派騎士、カシオンなどなど……外見も中身もおもしろいイケメンたちがいっぱいです!


ポイント② 強く、美しい。堂々としたレイリンがかっこいい!

 安原がまず一番に惹かれたのは、レイリンの美しさです。
 すらーっとした美脚に、陶器のような白い肌。なにより、漆黒のストレートヘアーに、ダーク系のゴージャスなドレスは本物の悪女を想起させます。
 表紙イラストが、転生モノだとヒロインと男性主人公が描かれることが多いなか、本作ではトラとレイリンが描かれているのも特徴です。
 常に堂々としていて、毅然とした態度でアイリーンや皇太子、ルーカスに挑む姿がかっこいいです。


ポイント③ レイリンの生き様が素敵!

 レイリンの目標は婚約破棄でも、処刑回避でもなく、「金持ち人生を謳歌すること」「フリードリヒより、何十倍もいい男と結婚する」ことです。そのため、レイリンは自分でチャンスをつかみに行きます。
 イケメン好きでちゃらんぽらんなところがあるものの、悪事を働く傲慢な貴族を叱ったり、自分の意志やしたいことを実行できるところも好感度が高いポイントです。
 読んでいけば、イケメンなキャラクターたちだけでなくレイリン自身も好きになれること間違いなしです!

最後に

「悪女は今日も楽しい」いかがだったでしょうか?

ピッコマで読めるので、ぜひ気になった方はチェックしてみてくださいね!




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