未来は決まっていた!?
今回はわたしに起こった、ちょっと不思議なことを書いてみます。
それはウン十年まえ。わたしが若くてぴちぴちで、独身だったころ。
わたしは疲れはてていました。
東京の小さな印刷会社につとめていたんですが、残業は毎日。
朝はぎゅうぎゅうの通勤電車にゆられ、片みち1時間半~2時間を乗りついで会社へ。
しかも電車にはたまに、チカンもいる。会社では上司からセクハラ。
ストレスで、夜はねていても歯ぎしりするように。
そのころ、ときどき同じ夢を見るようになりました。
夢では、ただ遠くにつらなっている山の峰が出てきます。
山々が雪をかぶって、ただすっきりと立っている。ただそれだけ。
でもその夢を見たあとはいつも、なんだかすっきりした気分で目をさますんです。
ただどこの山かもわからない。たいして気にもとめませんでした。
その夢を見るようになってから半年後くらい、知人の紹介で ある男性に出会います。
はじめの印象は、なんだか なつかしいかんじの人だなあ、と。
大好きな、いとこのお兄ちゃんみたいな。もちろん、血のつながりはないです。
ただ最初のインパクトはあまりつよくなかった。
でも結局、その人と結婚することに。現在の夫です。
結婚して東京の仕事はやめ、お引越し。夫の住んでいる栃木県へ。
冬。自転車をこいでいたとき。
パッと顔をあげたら、目に飛びこんできたのは、遠くにつらなっている雪をかぶった山々。
あれ、これって どこかで見た・・・。
そうだ、むかし夢で見たんだ!
思いだしてみれば、夢を見ていたのは夫にも出会うまえ。
会って結婚し、この土地に住むことは もう決まっていたのか?
いまだにわからないです。
全然こわくはないんですが、ちょっと不思議なわたしの体験でした。
サポートに感謝!!好奇心がいっぱい。いろいろなことについて、もっと勉強したい!知ったこと、学んだことを文章にして伝えていきたいです。1人1人が幸せになって、その波紋が広がっていければいいな。