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環境の変化からくるストレスによい食事

新年度が始まり、会社の入社や異動にともなう行事がニュースで聞かれます。私は英会話教室をたたんだので、少し身軽です。でもここで油断をしてはいけません。喪失感というやつが心に忍び込んできたりするからです。

気候の変化だけでなく、このような環境の変化はさまざまな精神的ストレスがかかり、交感神経が優位になります。交感神経が優位になると、白血球の一つの顆粒球が増えて、活性酸素を発生させます。
解毒機関である肝臓には血液が集まっているのですが、ストレスが溜まると、顆粒球ひいては活性酸素が増えて、代謝や解毒の働きを低下させてしまいます。

このストレス、活性酸素、の増加が4月の心のバテの原因のひとつなわけです。
そこで、取りたいのは活性酸素の除去にも役立つビタミンCの多いピーマン、ブロッコリー、レモン、キウイ、キャベツなどです。

もうひとつ、心の健康のために取りたいのは鉄分です。鉄は、心の安定に役立つ神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンの生産、そして、体力や気力の源となるエネルギーを作るミトコンドリアを働かせるために必要不可欠です。

しかし、現代に生きる私たちは鉄が不足しがちです。貧血までいかなくても、鉄不足でフェリチンの値が低い、鉄欠乏性貧血の可能性が高いひとが、うつやパニック症状に悩む人に多いそうです。

鉄不足は、ダルさ、イライラ、元気がない、頭痛などの不定愁訴となってあらわれます。

血液検査でフェリチンの値が30ng/ml 以下だと、鉄不足です。100ng/ml以上を目指しましょう。改善策としては、レバー、卵、イワシ、煮干し、小松菜、ヒジキなどがいいですね。

私も最近、おやつをナッツに加えて煮干しを食べるようにしています。煮干しなら、太る心配もないですしね。小松菜も一週間の買い物をするとき必ず、2束買います。お味噌汁に入れることが多いです。

今日の献立はピーマンの豚挽き肉詰めです。
ピーマンは過熱してもビタミンCが壊れないそうです。
どのお肉でも鉄分は多く含まれています。鉄不足のひとはお肉もしっかり取りましょう。
ついでにひき肉の中に今朝のブロッコリーの茎もみじん切りにして加えます。ブロッコリーは茎の方がつぼみよりビタミンCが多いというのはほんとうです。ブロッコリーにはスルフォラファンが含まれていますが、肝機能改善、抗酸化作用もあります。

そうでもしないと、主人もお姑さんもブロッコリーの茎は食べないんです。
なんか、残飯整理みたいに感じるんですって。

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