【受け手から送り手へ】きっかけは生徒主体のルールメイキング

こんにちは!
私は安田女子高等学校に通っている高校2年生の神田です。
今年度からルールメイキングプロジェクトの活動に参加しました。
今回の記事はルールメイキングプロジェクトに参加することになった経緯をメインに書きますので、ぜひ最後まで目を通してもらえると嬉しいです。

まず、安田の高2でルールメイキングに参加している人(私を含め6人います)の中で、今年度の2期から参加しているのは私だけです。
他の5人は、去年から引き続きルールメイカーとして活動しています。

私は正直、校則にとても関心があったり、学校のために自発的に行動を起こそう!というタイプではないのですが、なぜルールメイキングプロジェクトに参加しているのでしょうか。

きっかけは、去年のルールメイキングプロジェクト1期の人たちの活躍のおかげです。

この学校には中学生の時から通っていて、昔からある伝統校なので厳しい校則が当たり前で、理不尽だと思う校則があっても変えることはできないだろうと諦めていました。もちろん、校則が厳しいと親や先生方が安心できたり、危険から身を守れたりするので、理解はあったつもりです。

しかし、制服のままで学校帰りに親から頼まれたものを買いにスーパーに寄ることができなかったり、休日に友達と一緒にカラオケやボーリングに行けなかったりするのは、不便だし制限が強すぎるのではないかと不満に思っていました。

ルールメイキングは、中3の頃に活動が始まることなどは知っていて、参加については少し興味があったが参加はしなかったという程度で、どうなるのか気にはなっていました。

時間が経ち、試行期間を経て実際に髪型やスマートフォンの持ち込み、放課後の立ち寄りなどの校則が変わりました。

あんなに絶対的だった校則を、生徒が主体となって変えたという事実に感動を覚えました。そして、「ルールメイキングすごい!!」と思いました。

校則が変わった後も新聞やニュースで取り上げられていて、顔見知りの友達が映っているのを見たりして、次第に私も「校則が変わった学校に通う受け手の立場から、学校の校則を自らの手で変える送り手の立場に立ってみたい」と思うようになりました。

以上が私がルールメイカーとしてルールメイキングプロジェクトに参加することになったいきさつです。

これからは、今までアンケートに答えるだけだったり告知を見るだけだったりのルールメイキングに自分から発信していけるというのが楽しみです。

今度は、私が送り手として生徒や周りのことを考えながらどうしたらもっと良い学校生活を送れるか考えながら仲間と一緒に頑張っていきたいです!

私がルールメイキングを通して受け手と送り手の2つの立場に立つことで視野が広がったように、皆さんもあえて自分が知らない世界に飛び込んでみたり、今までは自分に関係がないと思っていたことでもやってみたら意外と楽しかったり新しい発見があるかもしれないので、興味がないことでも勇気を出して色々なことに挑戦してみてください🌟

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みらいの校則

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