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「父親らしく」なんて頑張らなくていいと思う理由

理想の父親像に近づきたい。
1度はそう思ったことはありませんか?

平日はがむしゃらに働き続け、休日は家族と一緒にお出かけ。
会社では出世を目指し、家庭のことも優先する。

大体の「理想の父親像」ってこんな感じでしょう。

すみません。断言しますが、これまじで難しいです。
ぶっちゃけ東大受かるより難しいよね?とさえ思います。

会社員でもフリーランスでも理想の父親は難しい

仕事と家庭を両立するのが父親の目指す姿。最近よく聞くフレーズです。

たしかに、両立できれば1番でしょう。
仕事での生産性を上げ、残業なしで家に帰る。まさに理想です。

ただ、会社員だとめちゃくちゃ難しい。
なぜなら、会社の都合で残業する日だってあるし、イレギュラーな対応が必要な日もあるからです。
職種によっては、イレギュラーなことが毎日起こるような、一発レッドカードの職場もあるでしょう。

ただ、フリーランスはそうとも言い切れません。
仕事の裁量権が自分にありますから。仕事と家庭のバランスはとりやすいはず。

とはいえ、「家庭のためにフリーランスになるわ!」って夫が言ったら、奥さんは「えっ?なんでそんな不安定な道を選ぶの?」と逆に反対されるケースが多いでしょう。

会社員もダメ。フリーランスもダメ。

社会が求めている理想の父親像は、あまりにもハードルが高すぎるのです。

父親らしくなる必要なんてない

でも、なんとかして立派な父親になりたい!と切に願う男性はこの世にたくさんいます(多分…)。
そんな方のために言いたいのは、「父親らしく」ではなく、「自分らしく」いてほしいということ。

理想と現実のギャップに苦しむくらいなら、そんな理想捨てていい。
理想を追い求めすぎて、人生つまらなくなったら元も子もないですよ。

自分らしく生きていきましょう。
そっちのほうが笑顔でいられるので、家族も喜ぶと思いませんか?

ただ、自分勝手に何でもやっていいわけではありません。
奥さんと子供に理解してもらえる範囲で、ですね。

できないことはできない。できることはできる。
素直に家族に伝えましょ。
そのくらいのスタンスでいいと思いますよ。

まだまだぼくも父親としてひよっこです。
一緒に頑張っていきましょ。

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