【12枚目】それでも私は本を買う

ネットニュースを見ていたらこの記事が目に入った。

紙代の高騰により、文庫本の価格が値上がりしているという。
世の中の物価が高騰する中、本だって例外ではない。

しかし、値上がりしたからといって、本自体の価値が下がるわけではない。
掲載されている作品はずっとあり続ける。
どこに価値を見出すか?それに尽きると思う。

価格が高くていらないと思えば、購入しないし、
高くても好きな作品が掲載されていれば、購入する。

書店に行って、本を手に取ると明らかに
以前の価格よりも値上がりしている。

それでも、私には買わないという選択肢はない。

自分が満足できる生活を送るために、何が必要なのか?
基準を考えることが本当に重要なことであり、
価格で決めることではないと思う。

物価高で買えないと嘆いていては何も始まらない。
自分に必要なものを見極めて取捨選択をすればいい。
私にとって必要なものが本であったというだけ。

どんなに値上がりしようとも、私は本を買う。
これだけは紛れもない事実。

yasuaki

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