IT業界で引く手あまたのPdMについて学習しています。
前回の#8_熱狂させる製品を見つける準備と計画では以下10個の製品発見を成功させるテクニックの内、①と②について学習しました。
前回の所感でも記載しましたが、いきなり超ハードでした。
特に顧客発見プログラムで言及されていたリファレンスカスタマーの存在です。
この本が終わったらリファレンスカスタマーの作り方と関係構築について勉強しようと決意しました!
今回は③、④について学習していきます。
文字数:約4,500
参考図書
④ 成功するためのプロセス~製品の発見のテクニックPart.2~
概要 ③アイディエーションテクニック
■Chapter41 顧客インタビュー
■Chapter42 コンシェルジュチェックのテクニック
■Chapter43 顧客による不適切な使用が秘める可能性
■Chapter44 ハッカソン
概要 ④プロトタイピングテクニック
■Chapter45 プロトタイプの5つの原則
■Chapter46 実現可能性プロトタイプのテクニック
■Chapter47 ユーザープロトタイプのテクニック
■Chapter48 ライブデータプロトタイプのテクニック
■Chapter49 ハイブリッドプロトタイプのテクニック
<④ 成功するためのプロセス~製品の発見のテクニックPart.2~の所感>
タイトルを【徹底した顧客目線とリアルなVOC/Customer behaviorの確認】にしました。
アイディエーションも結局は
+如何に顧客の課題に近づけるか
+そしてその課題に顧客すら気付いていない可能性がある、
ということが前提での模索方法です。
答えは「聞いてみるしかない」「(代わりに)やってみるしかない」ってことですね。
私自身の経験談ですが、子供が何か新しいことをやる場合まず一緒にやってみます。
一緒に苦労して、何が難しいのか、それを乗り越えるためにどうするのかを考えることで不思議な関係が生まれます。
これは顧客でも同じだと思いました。
「相手の立場になって考える」から「相手と一緒になって考える」ということが肝です。
そしてその共感を現場で作るための手段としてプロトタイプがある。ということです。