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山口県の長門で素晴らしい塩を作られている『百姓庵』さんの塩場(塩製造現場)が燃えてしまったとのこと。なんと…。 再出発を目指してクラウドファンディングを、本当に微力だけど応援します!

タイトルに書いたことが全てです。塩場の写真を見て本当に涙がでそう。私は『百姓庵』さんを応援します。

今はCAMPFIREさんがいるので、支援の仕組みがあってありがたいですよね。クラウドファンディングってこういうときに使いたいですよね。

ローカルの拠点として、素晴らしいお店

こちらは天然の【塩】がメインの会社さんですが、味が複雑で旨味がすごいんですよね。さらに、私が知った2018年は日曜日だけピザを出してたんですよ。TOP画像はそれです。こんな感じで自然の中にあります。

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こちらは面白い取り組みをたくさんされているんですよ。インターンの制度があり、農業体験や塩作り体験ができるそうで、子どもを連れて絶対に一度は体験したいと考えています。美しい海のゴミ拾いなどのプロジェクトもされていらっしゃるそうです。

昨年、地域にある銀行(山口銀行油谷支店)の中に、スペインバルをオープンされています。これもすごくオシャレなんですよ。銀行の空きスペースを活用して地域住民交流の場として、また、観光の拠点として営業されていたんですよね。凄いことだと思います。パワフル。

https://nanavi.jp/news/9477/

これからの観光はこうあるべき

これから観光という産業は、しばらく厳しい状況が続くと思います。外国からのインバウンドを見込んでの戦略作りは難しい。そうなるとターゲットは国内の人で、さらに近い場所に住んでいる人。山口県であれば、福岡、広島、くらいが限度かもしれません。

その距離にいる人に届けるべきは、地元ならではの良さや、文化や歴史の再発見、共有できる体験、そして共にシビックプライドを育むことができる場所なんですよね。地域に誇りを持つこと。住む人と、応援する人が、共にその地域に誇りを持つこと。

私はこちらには一度、おかみさんである井上さんに一度お会いして、その後一度伺っただけです。それから塩を通販で買ったくらい。でも、このお店のことが大好きなんです。それはこの地域のことが好きだということもあります。

山口県油谷町は思い出の地

山口県北部の海は、本当に美しくってですね。私は山口市の大学に通っていたり、長いこと下関市で働いていたこともあり、ドライブと言えば長門方面なんですよ。Instagramの聖地である元乃隅稲成神社がある半島ですし、近くには角島大橋があります。酸いも甘いもこの地で体験してきました。だからこそ、この地を先頭に立って守ってくれているような、このお店に感情移入してしまうんですね。

皆さんにも、思い出に残る経験や場所があると思うんです。そして、そこにはその地を守ってくれている人たちがたくさんいます。支援したいじゃないですか。ありがたいじゃないですか。

この気持ちだと思うんです。これからの観光に必要なのは。体験を共にして、家族や仲間のような気持ちでコミュニティにふんわり関わっていく。これがこれからの観光において、主流になっていくと考えています。

だからこそ、このお店を僕は応援しています。地域型観光の拠点として素晴らしいお店です。無くなってはいけないと思います。どうぞ、ページをご一読ください。

https://camp-fire.jp/projects/view/277358?fbclid=IwAR0F3XEM7yTGMQPytHc8oD68NxLCOE4iK99dXyDouohmyUidFnqcyEQsav8


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