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中川康文の仕事実績など

福岡県北九州市を中心にフリーでやっています。中川です。地方で創業しました。

フリーになるまでは、印刷営業→学習塾教室長→心理カウンセラー養成スクール営業といったキャリアを経てきました。そこから七転八倒しながら、コワーキングスペース秘密基地を根城にしなんとか生きております。その経緯はこちらに書きました。→「まちをチームにする働き方」

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トップ画像は大宰府の書家、杉田廣貴さんにイベントの際に書いていただいたものです。「未来へ繋げ」まさにそういう気持ちです。すべての仕事にこの気持ちを込めてやっていきたいと考えています。

コミュニケーションデザイン

一般社団法人 街に心の栄養をという団体を作り、個人のヒアリングやメンタルトレーニングをしています。小学生からお医者さんまで幅広い方の話を聴かせていただいています。またファシリテーターとして企業ブランディングのお手伝いや、地域での意思統一のサポートといった仕事もしています。

私にとってのファシリテーションとは「会議を円滑にする仕事」ではなく、「皆さんのやりたいことや多くの思いを繋げてひとつの形(プロジェクト)にしていく仕事」です。その姿勢が他の事業たちにも活用できていると思います。

動画関係

最近は動画関連の仕事をさせていただくことも増えました。もともと映画を作るサークルをやっていて、映像が好きや物語が好きなこともあり、このような仕事をさせていただけることが有難いです。映像にする際には、プロジェクトの基礎部分に流れる文脈や哲学を大切にしています。感情と言ってもいいかもしれません。

【公園が好きっちゃ!】公園で遊ぼう!~子育てに優しい街北九州市~(公園PR動画➀

令和2年の中頃は、子どもたちが公園で遊ぶと大人が叱るような世界があったんですよ。正しい感染症の知識が広まっていなかったんですね。外で子どもたちが遊んで何が悪いんだという気持ちを、カメラマンの萩さんに託しました。

【公園が好きっちゃ!】NEW NORMAL PARK LIFE~住みやすい街北九州市~(公園PR動画②)

別件なんですが、令和2年の10月に北九州フードフェスティバルというフードイベントを実施しました。感染症対策をどこまでやればイベントが実施できるかという、ある種の踏み絵とも言えるようなイベントでした。やれるだけはやりました。この動画の中にフードフェスのシーンも出てくるのでぜひ見てください。編集に苦労しました。馬場さんの映像がかっこいい。

【公園が好きっちゃ!】北九州の公園が好きっちゃ~自然に包まれた街北九州市~(公園PR動画③)

これも「ひとりで公園を楽しんで何が悪いんだ!」というメッセージが詰まっています。今はSNSを通じて交流できるので、身体的な距離は離れたとしても、精神的な距離はむしろ近づいているのと言えるのかも。ソーシャルディスタンスという言葉が嫌いです。ソーシャルは精神的には密になれ。主役の藤井さんがビタっとハマっています。ありがとう。

上記3件については、コンセプトもテキストも僕がやりました。シンプルに真ん中を捉えたいと考えて言葉を書きました。

福岡県立育徳館高校 学校紹介ビデオ

福岡県で最も古い歴史を持つ高校、育徳館の学校紹介PVです。歴史的な背景がとても面白く、ちょっと不必要なくらい勉強しました。行事飴家の話は本当にグッときます。そこは3秒くらいしかないけど観てください。

福岡県立育徳館中学校 学校紹介ビデオ

上記の中学バージョン、こちらの方はフューチャースタジオの岡さんがディレクション。小学生向けということでわかりやすくなっています。さすが。

「天籟」 書奉納 到津八幡神社 和樂書院 栗原光峯

栗原光峯先生という、北九州を代表する書家が神社に書を奉納するということで撮影させていただきました。みんなの想いが橋を登って空に登っていくような瞬間が撮れた気がします。13mある書が後半登っていくシーンがあり、個人的にも大変気に入ってるシーンです。

この日、どのような意図をもって光峯先生と僕が取り組んだのか、については別の記事にしましたので、下記をご覧いただけたら。合わせて読んでいただくと、より深い理解が。この記事も力作です。大変勉強になりました。

【献花・小倉城から足立山妙見宮へ】アートでつなぐ未来プロジェクト_東アジア文化都市2020北九州

花のアーティスト、伊藤文香先生が足立山妙見宮にお花を奉納する動画です。撮影メンバーで宮司さんにお話を伺ったり、足立山に登ったりして、この土地について深く理解しようとした動画です。勉強しましたね。足立山は凄い山でした。

この動画には裏テーマがありました。それは「小倉へ観光に来た人たちの、次の行先はどこだろうか」ということでした。そこで小倉城に縁の深い神社へ、小倉から歩いて奉納に伺うという形の物語にしています。たぶん、小倉城藩主の小笠原さんたちも同じ道を通ったはずです。

大牟田×企救丘 防災インタビュー~地域からひとりの犠牲者もださないために~

この動画を編集するのに予算が無かったので、自分で動画用のパソコン買ったんですよ。本当に初心者だったので頑張りました。ものすごく大切なことをお話しいただいたので、しっかりしたコンテンツになりました。まちづくりをされている人や、海沿い川沿いに住む人必見の動画です。
下記にある地区防災関係の仕事として取り組ませていただきました。

SNSコンサルタント

企業のSNS立ち上げや、行政のSNSアドバイザーとしても活動しています。福岡県高校野球連盟さんのLINE立ち上げなども支援しました。この時に「中川さんはSNSを通じてリアルな場づくりをする人」だと紹介していただいたのは嬉しかったですね。

創生塾

コワーキングスペース秘密基地に集まるフリーランスたちで作った一般社団法人「まちはチームだ」で創生塾というフリーランス向けの講座「創生塾」など様々な事業に関わっています。創生塾は5年13期を過ぎ、受講生は延べ13000人を超え、創業者も50名を超えました。

その中で「聴くチカラ・引き出すチカラ」というビジネスヒアリングスキルのセミナーを行っています。北九州市だけでなく中津市、宇部市などでも創生塾を開催しており、「聴くチカラ」講座は合志市、菊池市、春日市などでも講座をさせていただきました。また、早くリアルの講座ができますように。

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創生塾は、中小企業庁の2019年度「創業機運醸成賞」を受賞しました。 

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学校への出張授業

創生塾として2018年度に「アントレプレナーシップコース」と題し、福岡県立小倉商業高等学校向けに講座を開催しました。
2019年度は小倉商業高校、国立北九州高等専門学校、明治学園高等学校の生徒を対象に講座を行いました。
2020年度は後述の北九州フードフェスティバルとタッグを組んだ講座を、小倉商業高校、福岡県立折尾高等学校、北九州市立高等学校で開催し、ほぼすべての講座で講師やファシリテーターを務めました。講座の一部がこちらから視聴できます。

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小倉商業さんとの取り組みがベネッセ教育創業研究所の「VIEW21」2020年4月号に特集されました。

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今年も折尾高校さんで講座を実施中です。地元の企業さんを巻き込んで面白い展開になりそうですので、続報に期待してください。

折尾高校にて2

また、2019年には北九州市立八児中学校にて「う米売プロジェクト」という、生徒さんたちが自ら作った米を自ら販売するというプロジェクトにも参加させていただきました。

大学関係だと、2018年には北九州大学の1年生向けファシリテーター講習、2019年ゼミでの授業を実施。2020年には西南女学院大学の観光に関するゼミで半年間、岡浩平さんと講座をしました。

異能vationとの繋がり

まちはチームだは、総務省が開催している異能vationの取り組みにネットワークとして参加しています。異能vationネットワーク。

コチラのイベントでは裏方として参加しました。現役閣僚の皆さんがたくさん来られました。また、感染症に関するアイデアコンテストを開催しました。→「アイデアコンテスト」

ギラヴァンツオープンマインドプログラム

ギラヴァンツ北九州が引きこもり支援センターすてっぷ北九州と共催している、ギラヴァンツオープンマインドプログラムのメインファシリテーターを務めています。「2019 北九州SDGs未来都市アワード」にて「SDGs賞」(企業部門)を受賞しました。

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写真の参加者さんたちには、しっかり撮影許可をいただきました。この写真が撮れたことが奇跡です。

GOPを、北九州が誇るローカルメディア「キタキュースタイル」さんに取材していただきました。ぜひご一読ください。

この取り組みですが、厚生労働省やJリーグ、明治大学の教授やスポーツジャーナリストにも注目していただいており、様々な形でヒアリングを受けました。北九州が誇るイベントに成長しつつあると思っているのは僕だけではないようです。今年も、もちろん実施します。

ギラヴァンツさんとの関わりの中で、朝日新聞さん主催の「親子スポーツで考えるSGDs」のファシリテーターをさせていただいたこともあります。

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地域の防災計画策定ファシリテーター

まちづくり協議会にて防災計画を策定するために実施している「みんなdeBousai」のファシリテーターを務めています。北九州市の小倉南区企救丘校区、戸畑区中原校区、牧山東地区でお手伝いしました。

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先述しましたが、2020年度に大きな被害を受けた大牟田地区にインタビュー伺い、動画撮影、編集などを行いました。

「大牟田×企救丘 防災インタビュー~地域からひとりの犠牲者もださないために~」

北九州フードフェスティバル

北九州の食を応援する北九州フードフェスティバルに関わっています。2019年度や2020年度は、コンセプトを作りました。(写真はこの先の動画に全て撮影として関わってくれている馬場さんです)

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2017年には、経済産業省が認定する「おもてなし規格認証」と合わせて実施しました。詳しくはこちらで取材されています。→
https://specials.nishinippon.co.jp/cp/17/foodfestival/

この際にはBS朝日でも取材していただき、ハマカーンさんや吉川友さんをご案内させていただきました。

北九州古代史研究会

北九州古代史研究会を主宰しています。地元のアイデンティティとなる歴史を探しています。福永晋三先生をお呼びして以下のような感じでやっております。今は休憩中です。

万葉集から読む「令和」が持つ本当の意味① 福永晋三

句会しろかね

俳句の会を立ち上げたりもしました。今は飲食しながらの会が難しいのもあるので休止していますが、句会24さんというインターネット上の句会に参加してもいます。

西日本新聞さんのローカル版である「てくてく北九州」さんで取材していただきました。ロゴは大宰府の書道家「杉田廣貴」さんに書いていただきました。

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ライティング

九州経済調査会さんの調査月報4月号に、地方の創業について寄稿しました。この後、オンラインセミナーでもこちらの内容についてお話させていただきました。

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トイロハさんのこの記事も、原稿料をもらって書いたものです。

我ながらいろいろやってるなとは思います。しかし、私にとっての喜びは、新たな人に出会い、その人の話を聴くことです。いろいろとやってきてはいますので、課題解決のお手伝いができる場合もあるかもしれません。ぜひ、あなたの話も聞かせてください。

個人ヒアリングの場合は有料(守秘義務ありアドバイスほぼ無し)、一般の事業に関する相談(アドバイス有り)は時間が空いてる時であればいつでもどうぞ。facebookのメッセンジャーやTwitterのDMなどでお声がけいただくと嬉しいです。

これから取り組みたいこと

自分の役目だなと感じるのは、間を繋ぐことです。厳しい環境になっていく中で、人と人が離れていってしまうことに課題意識を持っています。でも僕ができることはメディアとしての役割とコミュニケーションしかないと思っているので。だからこそ、世代を繋ぐメディアをやっていくつもりです。80代の先輩方が取り組んできた叡智から学ぶことがとても多いことを実感しています。彼らの意思を石に刻まねばと思っております。

最後に上記の九州経済調査会さんの原稿の「おわりに」を載せておきます。

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ぜひ、ご一緒しましょう。

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