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大阪府大阪市・IRをめぐる用地に関する住民間請求


大阪IR用地問題

大阪市の夢洲に開業予定のカジノを含む統合型リゾート(IR)の用地について、市民グループが住民監査請求を行いました。市民グループは、市が負担する費用や契約に基づく賃料が市の財政に損失をもたらしていると主張しています。具体的には、IR事業者が液状化対策工事を行っているものの、土地は市から事業者に引き渡されておらず、市への賃料が発生していないことが問題視されています。

本来なら月額約2億円の賃料が市に支払われるはずであるため、この状況が財政に悪影響を及ぼしていると指摘しています。また、市民グループは、公共工事に準じるべき液状化対策工事が入札なしに行われたことを違法だとし、契約の解除を求めています。

詳細は、住民監査請求の結果を待ちたいところです。