すばらしい本の内容を実践できるようになる方法

僕は凡人であるため、何かを得ようと読書をしてもほとんどのことを覚えてない。身についてないということはそれほど大事ではなかったと開き直ることもできるが、そもそもなぜそれらの本を買ったかと言うと、何かに困っててその解決策を知りたかったり、どんなに手を伸ばしても届かないすごい人が導き出したアイディアを1000円くらいで習得しようとしたからではないだろうか。

「とりあえず頭に浮かぶことを書き出す」 をメッセージにしている『0秒思考』という本は主張が明白だから実践がしやすい。本の内容を覚える必要がなく、それをやれば感覚が身につく。

しかし『博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』や『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』のように色々な内容が書いてあり、その一つ一つにああなるほどと思ってしまうような本は実践するのが難しい。どれも大事だから、どれかを捨てることができず、その結果インプットされてないという残念なことが起こってしまっている。

そのような良書たちを活かすために実践していることが1つある。それはサラッとでも良いから毎日読むことだ。面白いことに3日目でも、こんな内容書いてあったっけと思うことがある。しかし毎日、「今日はこれを実践しよう」と意識したりとか、「あ、今はあそこに書いてあったこれが使えるな」と徐々に身についていることを感じることができる。

もし僕のように、普通に読んでもそれらを実践できないなら、本の内容を実践できるようになったこの方法をぜひやってみてほしい。

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