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四国1(徳島)

相手がワルツを踊ればワルツを踊り
ジルバを踊ればジルバを踊る
今宵も水面でShall we dance 松下泰大です



the peggiesのライブを観て心が満たされたところで次の目的地、四国へ。どうでしょう藩士としてはやらなきゃいけない企画があるでしょ。
そう。四国八十八箇所。大泉校長らは4、5日で回る弾丸スケジュールだったけど、流石にそれはキツい(笑)。天気を見ながらゆっくり回っていきます!

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和歌山市内で一泊し翌朝、まずは和歌山港からフェリーで徳島港へ。小型船は乗った事あるが、人生初の大型フェリー。いや、大型でも無いか?ともあれ、船酔いも無く無事に徳島港到着。

和歌山ラーメン
寿司と一緒に食べるらしい
乗船
フェリーのキャラクター



1番札所の霊山寺へ。1番札所ということで凄く大きなお寺なのかなと思いきや、そこまで大きくはなかった。何はともあれ、白衣と笠を装備し、いざ!四国八十八箇所スタート!


1番霊山寺からスタートして8番熊谷寺までは1寺1寺が近いのでスムーズに回ることが出来る。9番法輪寺から11番藤井寺までは、それまでに比べると少し離れているが余裕で回れる。だがしかし12番焼山寺が、ちと厳しい。四国遍路最初の難関と言っても差し支えない。ひたすら山道。登っていくにつれて気温が下がっていくのが分かる・・・。焼山寺で賞賛のポーズしてるけど、大分疲れてます(笑)それでも、お寺からの絶景を見れば疲れも吹き飛びま・・・すん。

20番鶴林寺までの道中も山道で大変だが、21番太龍寺は徳島1の難所だと言っても過言ではない。ひたすら山道。ガードレールも無い。恐らく何十年前に作られてから整備もされて無い。ひび割れ、穴開き上等。更には落ち葉でスリップ率上昇、落石有りの悪路。当然道幅も狭く対向車が来たら頭抱えるレベル。こんな所、車、バイクで行くもんじゃない。そりゃそうだ。お寺はロープウェイ推奨してますから。バスツアーは当然ロープウェイ使います。ただね、往復2600円。高い。それならバイクで登ろうと軽い気持ちで行ったらコレですよ。神経すり減らしてやっとの思いで駐車場へ。
バイクを停めて参拝と、思いきや。ここから更に徒歩で山道を約1キロ登らねばならない。30分〜40分はかかる。参道入口の看板に目をやると「バイクは山門前に駐輪場有り」・・・登るしかない。人、1人すれ違えるかぐらいの幅の道をバイクで登る。歩き遍路の人からしたらいい迷惑だと思う。凹凸の激しい参道は歩きでも厳しい。バイクなら尚更厳しい。ゆっくり2速で登って山門前の駐輪場へ。肉体的にも精神的にも疲れすぎて参拝する気も起きないぐらい。
「行きは良い良い帰りは怖い」なんで童謡でありますが、帰りの方が怖いんです。(行きも十分怖かったけどね!!!!!)バイクの後ろにはキャンプ道具やら何やら積んでいるので重量大。先にも述べた凹凸の酷い道。生い茂る木のせいで陽の光も届かないので常に湿っている+落ち葉のコンボ。転倒、脱輪、怪我無く下山出来て本当に良かった・・・。

皆様、太龍寺にお越しの際はロープウェイをご使用下さい。お金で安心を買って下さい。


23番薬王寺で徳島は終了!
発心の道場である徳島。この先の波乱を予見するかの様な先制パンチ。悟りの道は厳しい。

四国遍路まだまだ旅は始まったばかり。

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