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口は「慎むもの」ではなく、「責任を持つもの」

おはようございます。
コーヒーが好きな人のこだわり抜いたコーヒーと普通のコーヒーの違いが全くわからない坂口です。

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さて、今日は『口で生きる意識』についてお話ししていこうと思います。
これは僕が以前に読んだ本を得て、「確かに!」と思ったことを書いていきます。

『口を慎むな』

僕たちが住む、日本の社会には「口を慎め」という言葉がありますが、意味合いとしては、「黙れ」として使われることが多いと思います。

そして、

僕たちの美徳としては、多くを語らず、謙虚に、黙々と。
そんな教育を約10年くらい受ける僕たちは、誰かの言うことを聞くスペシャリストが誕生します。

その結果の行き着く先は、作業のスペシャリストで、それは活かそうと思うとその業務をし続けるしかありません。
#お金ややりがいは関係なくね

僕が18歳で就職したのが、地元ではそこそこ有名で全国から観光客が来るような飲食の会社でした。

なので、GW(ゴールデンウィーク)やお盆などは、1日で300万とかを当時は売り上げていました。
#違う店舗は500万行ってた

そこでは、それなりに忙しい思いもしましたし、スキルみたいなものを得ました。ですが、もっと色々な世界を見たい。と思って、22歳で転職するときの職務経歴書と出会って気づいたんです。

「自分には書くことがない」

その時に目の前の事を一生懸命なのはいいこと。でも先にあるもののために頑張らないといけないと先(未来)の自分が悲しくなってしまうことを知った瞬間でした。

まさに井の中の蛙です。
#集中しすぎると意外と見えないものあるよね

僕が大人になってからこそ思っているのは、「口は慎まない方がいい。」と言うこと。その理由は、上手いこと言ったもの勝ちの世の中だからです。

これはすごく愛がない表現ですが、現実としては受け止めなければいけません。
例えば、仕事でお願いをされると断れない人というのはいます。
最初は断っていても、しつこさに負けちゃう。みたいな。

そうなってくると、お願いしてくるやつは、狙い撃ちのように困ったら、その人の元にきます。
#よくあるよね

よく「買わされた」と怒っている(僕のおかんもよく怒っていた)人もそうです。結局は口が上手い人は防御も上手いんですが、口下手な人は防御も苦手な人が多いです。

『逆に考えてみる』


頭の中で言葉をまとめたり、仕組みに目を向けないと、口で対抗することはできません。この口で生きるとは、「感情的に生きろ」と言いたいわけではなく、「賢く生きろ」ということです。

日本人は多数決で意見が決まることが多いです。

なので、最初に意見が固まり出すと、逆サイド側の意見というのはむすかしくなります。

ですが、重要になってくるのが、「逆にから話してみること」だと僕は思っています。よく物事を理解した上で、僕は「逆にしてみたらどうなるんだろう?」と考えます。

例えば、目上の方と会うときに遅刻をするというもの逆転の発想です。
#よくします
#クソ野郎です

ですが、これって常識でいうと目上の方を待たせるのは絶対にダメなんですが、自分が30代になって思うのは、「遅れないこと」より「遅れた後の可愛さがある後輩の方が好きになってしまう」ということ。

真面目で遅刻しない、敬語で、固いよりも、遅刻するけど、笑顔がカワイイくて、明るくて、憎めないやつの方が僕は「一緒にいたい」と思う。

これは年齢を重ねるごとに出てくる、母性、父性みたいなもので、手間のかかるやつほど可愛く思います。
#真面目なのが悪いわけではないよ

「常識」とは違う、逆を考えてみることで、「コミニケーション」や「アイデア」が生まれることはよくあります。

僕が小学生の時におかんに「相手の気持ちを考えなさい」と言われた言葉の意味が今この歳になって活きています。

相手の気持ちを考えるからこそ、アイデアは生まれます。

相手の気持ちを考えるからこそ、営業マンの狙いも読めます。

相手の気持ちを考えるからこそ、恋愛もうまくいきます。

その為には、自分の言葉に責任を持って、「口を慎まない」というのは大事だと思いました。どんどん意見を言っていきましょう。

そんなこんなで坂口靖彦でした。

素敵な1日をお過ごしください。

ばいちゃ〜


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