フィリピン🇵🇭空港、そして学校に到着(1日目)

こんにちは!Yasuです!

フィリピンに来てから早いもので2週間強経過しました。今回のバギオ英語留学期間が8週間ですので、25%が経過したことになります。いやー、あっという間に時間が過ぎていくなという感覚です。

色々な感情の変化もあったので、その経過を何回かに分けて記載していこうと思います。

<空港到着>
フィリピンのニノイ・アキノ空港に午後3時に到着。フィリピンに来るのはこれで4回目なので、初めての時のような未知の国に行く感覚は薄くなっている感覚がありました。それもそれで少し寂しさもあったが、それ以上に思い出の土地のフィリピンにまた来れたことの喜びもじわじわ感じてました。

空港の到着ロビーを降り立つと昼過ぎの到着がメジャーで無いからか、想像していた賑わいはないように思える。語学学校のバンの迎えが7時に来るとのことなので、4時間ほど空港で待機することに。家族や彼女と電話をしたり、ブログを書いたりして過ごすことに。

早速一つエピソードが。カフェに入ってPC作業をしようとしたのだが、空港のWiFiが弱くて繋げずにカフェの店員さんに相談。僕の英語が拙いせいでコミュニケーションに時間がかかり、その店員さんは少しイラついているように見えた。結局、残念ながらカフェにはWiFiは無いとのことで断念。

3分くらいして、なんとその店員さんがテーブルまで来てくれて、「自分のスマホでテザリングをしていいよ」、と差し出してくれた。思いも寄らない行動に不意をつかれた気持ちで、感謝の気持ちと反省の気持ちが出てきた。その店員さんの様子を見て、「イライラしているのかな、この人」と勝手に推測している自分がいたからだ。

自分の癖で、相手の様相から感覚的に気持ちを推測して、相手に確認もしないで自分の中で成立させてしまうことがある。スマホを差し出して、テザリングのパスワードを教えてくれている時の店員さんの笑顔はすごく温かくて印象的だった。

フィリピンの方は温かい。

もちろんその1個人だけを見て、フィリピン人全体の傾向として当て込めるのは良くないけど、この4回の滞在を通して感じていた温かみを、早速空港でその店員さんから感じることができたのは、事実。

気持ちは上向いて、7時に到着するバンのピックアップの到着時間になったので、待合場所へ。

無事に到着すると、コーディネータの方がいて、無事に合流。
そこには日本人らしき人が10人弱いた。

みんなどんなことを考えているのかな。

そんな風に思いながらも、フィリピンに来た実感をもう少し一人で噛み締めたくて、誰にも話しかけずにその場に待機。

予定時刻を30分過ぎてもバンは一向に到着しない。道路が混んでいるからかな、と推測して待つことさらに30分。20時になってもまだ到着しない。

コーディネータの方に聞いてみると、向かってはいるけど俺たちも状況はわからない、とのこと。早速フィリピンの洗礼を受けた感じがしたが、それも含めて楽しもうと思って、待つことさらに1時間。予定時刻から2時間遅れで21時に到着。ふぅ、ひとまずバンが到着してくれて一安心。

バンに乗り込み、マニラ→バギオまでの5時間の旅路がスタート。車に揺られながらも、バギオ道中の街並みや道路環境を見たいと思っていたので、外をしばらく眺めていた。

勝手な想像でしかなかったのだが、マニラ周辺は中心地なので道路環境も整備されているだろうなと予想していて、郊外は高速道路とかも整備されていないのでは?などと考えていた。予想は大外れ。バギオ近郊までハイウェイがしっかりと整備されていて、バギオ近郊までしっかり走っていくことができた。

もちろん建物の作りなどに違いはあれど、こうやって新興国のインフラ含めて、どんどん整備が行き届いていき、世界の均衡化が進んでいくんだろうな、と想像を膨らましていた。

そして、5時間に及ぶロングドライブなので、途中でパーキングエリアに車を停めて小休憩。その時にドライバーの方と一緒に雑談をした。その方は年齢が50歳くらいの男性。聞くところによると、ドライバー歴はもう何十年という大ベテランさん。

彼は元々マニラでGrabの運転手として働いていたよう。空港周辺にいつも待機しており、降りてきた環境客を捕まえて朝から晩までハードに過ごす毎日。そんな過ごし方を長年していたようだが、身体的にもガタが来たようでドライバーで異なる仕事を探すことに。

そこで出会ったのが、留学学校の専任運転ドライバー。同じ運転ではあるが、学校から定常的に受注はできるので仕事は困らないし、かつてのマニラの時のような生活よりも労働時間も抑えられて、しかも金銭面もより稼ぎが得られるようになったとのこと。

ドライバー業務をしている人は沢山いて、人それぞれ好みや得意領域は異なるとは思うけど、このように同じドライバーでもフィールドを少しずらして仕事を探すことをすることで、より自分にあったスタイルの仕事が得られることをそのドライバーさんから学んだ。

その方はフィリピンの方らしく、例に漏れずに最高に素敵な笑顔をされる。長時間の深夜ドライブで疲労もあるだろうが、それを感じさせない笑顔。普段からよく笑っているからだろうな。目尻や口元のところにシワがくっきり見える。

どんな時でも笑って生きよう。

何だか、そんな風に思えた。

休憩を終了して、車を再度走らせる、しばらくして、今回通うことになったバギオ学校にAM2時に到着。

長旅だったが、バギオに無事に到着して一安心。
夜だから学校はうまく見えないが、結構綺麗めな感じがする。

4人部屋の部屋で自分のベッドを決めてベッドに横わたる。
明日からフィリピンでの語学学校生活が始まる。

何だか楽しみと不安が入り混じりながらも、この環境を楽しもうと思って就寝。

明日からどんな日々が待っているのか。

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