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新しいデスク。新しい眺め。

昨日から大学院の授業がはじまった。午前中から色々とガイダンスのような時間があって、午後には自分のデスクの場所を決める時間があった。みんなで4階のスタジオと呼ばれる大きな部屋に行って、それぞれに好きな場所を選ぶ。

まあ好きな場所と言っても、すでにM2の先輩が使っている場所もあって、そんなに候補の物件は多くない。そして何というかデスクというよりは、とりあえず木の板に足をつけた簡易的な作業場のような感じ。

まず先頭でスタジオに入った人たちが窓側に流れ込んでいって、僕はちょうど入口の近くの総合受付みたいな場所に落ち着いた。おとなりは中国人の写真家ハオくん。これから少しDIYをして、もし気が向いたらコーヒーでも淹れてみようかな。

そんな風に小さな想像を膨らませる時間は楽しい。

このスタジオの窓からは利根川を眺めることができるので、たまにはぼんやり過ごしてみるのもいいかもしれない。

そしてデスクが決まると次の授業まで少し手持ちぶさたになって、スタジオの中をとりあえず歩いてみたり、ちょっと雑談をしてみたりする。

みんな想像以上に打ち解けていくのが早いように思うけれど、まだ初日。どことなく緊張感というかお互いを少し探り合うようなところもある。ゆっくり焦らずに一人ひとりのことを知っていきたいと思う。

何か特別な環境というわけではないけれど、なんとなく決まった新しいデスクから見える新しい眺め。

これからの日々、この場所からどんなものが見えたり、どんなものが生まれてくるのだろうか。


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