撮影データの受け渡しにはGooglePhotoが便利だという話
こんにちは、氏家(@yasu42 )です。
とにかく凄まじい猛暑、歩くだけでも倒れそうな昨今ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。私もさすがに夏バテ気味です。
さて、季節は8月。
8月といえばそう、コミックマーケットの季節です。
本邦でも有数の巨大イベント、参加される方も多いのではないでしょうか。
twitter経由でこちらのnoteを見て下さっている場合はなおさらですね。
コミックマーケットといえば同人誌文化の巨大な発信地、そして是非はともかくとして、コスプレ撮影も外せない要素となっています。
コスプレといえども人を撮ることに変わりありません。
そして、相手あっての撮影となれば撮影データの送付は欠かせないでしょう。
とはいえ、データの受け渡しに困った経験がある方も多いのではないでしょうか。
データ受け渡しの定番といえばギガファイル便やDropboxでしょうが
・保存期間に制限がある(ギガファイル便)
・容量が少ない
・重い
などの制限があり、帯に短したすきに長し、というのが実状です。
では、何を使えば良いのか。
私としてはGooglePhotoを強くお勧めします。
あえてGooglePhotoをお勧めする理由は幾つかありますが
1:使いやすい!
2:保存期限なし!
3:基本的に容量無制限!
この3点が何といっても大きいです。
以下、それぞれを見ていきましょう。
1:使いやすい
GooglePhotoに限らず、GoogleのサービスはどうもUIに癖があり、何となく敷居が高いと感じるかもしれません。しかし試しに使ってみるとそこまででもない、というかむしろ使いやすいです。
実際の使用方法を見てみましょう。
まずはログイン画面にアクセスします(スマートフォンの場合はアプリがありますので、そちらの使用をお勧めします iOS Android)。
こういう画面が出てきますので「Googleフォトにアクセス」をクリック!
写真をアップロードしたことがあればサムネイルが、なければ空白のページが出てくると思います。
アップロードのやり方は簡単、お目当ての写真を選んで、ドラッグ&ドロップするだけ!
アップロード後、下のような画面が出るので「アルバムに追加」を選びましょう。
あとはアルバムに適宜名前をつければ完成です。
ここまでは良くあるアルバム機能の域を出ませんが、GooglePhotoを使う理由は、この後の「共有」機能にあります。これを使うとデータの受け渡しが本当に楽になる。
アルバムを開くと下のような画面になるので、画面右上にある「共有」ボタンを押します。
その後に「リンクを作成」をクリックしましょう。
すると共有用のURLが出てくるので、後はそれをDMなりLINEなりで送るだけです。
試してみるとわかるのですが、これが便利。
写真を個別に見ることも、圧縮ファイルとしてまとめてダウンロードすることも可能です。つまりパソコンでもスマートフォンでも閲覧に問題は生じません。
また、写真単位での共有も簡単。ファイル名を伝えても良いですし、「お気に入り」にした写真は自動的に共有されます。
少し慣れれば手放せないと思います。
まずは一度使ってみてください。
2:保存期限なし
読んで字のごとしですが、これは大きい。
GooglePhotoには原則として保存期限がありません。
これはつまり、受け取る側がいつデータを受け取っても良いことを意味します。
皆が皆忙しいこのご時世、1週間や2週間はすぐに経ってしまいますよね?
コミケの後ともなればなおさら、ギガファイル便などを使っていた場合「アクセスしてみたら保存期限後だった」は日常茶飯事です。
この点、いつ受け取っても良いGooglePhotoは本当に助かります。この一点をとっても使う理由になるかと。
3:基本的に容量無制限
これは少々特殊です。
GooglePhotoの設定には、「元のサイズ」と「高画質」という項目があります(「設定」から行くことが出来ます)。
元のサイズは文字通りのオリジナルサイズ保存。
このように、オリジナルの画素数、ファイルサイズでの保存となります。
この場合、Google上のストレージを消費します(15GBまで無料です)。
「高画質」はなんと容量無制限。
しかも「高画質」と謳うだけのことはあり、実用上は十二分な綺麗さです。画素でいうと1600万画素相当に圧縮されるとのことで、重めのレタッチでもしない限りは必要十分でしょう。
一般的には「高画質」で問題ないと思います。
4:最後に
かように、GooglePhotoは撮影データの受け渡しに非常に便利です。私も愛用しています。
ただし、一点だけ注意を。Googleはアダルトコンテンツに厳しい傾向があります。
真偽はわかりませんが、ストレージ上にアダルト的なデータを置いておいたら一切使用不可能になったという話もあります。その点だけは注意してください。
では、コミケ直前、良い撮影ライフを。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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