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負けない作法 作法2

2021年2月13日 「負けない」極意

「勝ち負け」、「悲観的と楽観的」、「自分と相手」、「感情」にフォーカス!

1.勝ち負け

勝負の世界では、実力が上でも発揮できなければ負け、実力が下でも発揮できれば勝ち、必ずしも実力が上が勝つといったことではない。

また、負けの要因は自分にあり、勝ちの要因は相手が作ってくれるといったことにもなるだろうが、自分の力をどんな場面でも、発揮することが必要になってくると思う。

しかし、負けと時というのは、悔しいや悲しいといった感情に振り回されることが多いと思うが、そこで、しっかりと負けた原因を追究し客観的に把握できれば、負けない対策を立てることができ、これは勝ちの時にも振り返っておくことで、過信にならず冷静になれるだろう。

2.悲観的と楽観的

準備段階においては、悲観的になりがちだろう。

最悪な事態を想定した上で、自分ができることは何があるのかを考えていることは大いにあるだろう。

もしもといったシチュエーションをしているが、そこで自分の弱みやできていない部分を確認できることにもつながっている。

本番になれば、あまり深いことを考えていても、余計に力を発揮できなくなる恐れがあるので、今起こっている瞬間の中で、どれだけ自分の持てる力でパフォーマンスすることが重要になってくるだろう。

また、余計な心配や不安があることにより、凡ミスやケアレスミスなどによる注意力が散漫になるので、本番では、どれだけ気持ちを切り替えて、一つ一つのことを対処できるかが大切になってくるはずだ。

3.自分と相手

勝負において、相手と対峙した時に、相手が自分より強いのか弱いのかが気になることがあるだろう。

弱ければ勝てそう、強ければ負けそうといった思考にもなりがちである。

しかし、いくら相手を研究しているからといって、大切なのは自分自身はどういう状態なのかを把握していることかもしれない。

また、相手が強ければ対策や準備にも力を入れるが、弱いとなると真剣さも薄くなってくるので、相手は自分よりも少しレベルの高い位置にいると思うことで、自分や相手のことを研究できる。

相手を知る前に、自分を知るということを第一にしておこう。

4.感情

感情に振り回されてはいけないが、人間である以上、感情を持っているので出すことは当然のようにある。

様々な感情が湧き上がることによって、次へのアクションへとつながっていることもあるだろう。

しかし、物事が上手く進んでいないときは、スキルやテクニックに目が行きがちになるが、まず、自分の感情がどうなっているかを確認してみるのも良いだろう。

感情がしっかりと目標に向かえているかのほうが、物事を進めていくときは大切になってくるはずである。


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