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常勝集団のプリンシプル 第4章

2021年1月15日 逆境に負けないメンタルを育成する-内的環境づくり

「強いチーム」、「セルフメンテナンス」、「失敗」、「勝ち負け」をピックアップ!

1.強いチーム

スポーツにおいて、チームを強くするには、練習を欠かすことはできません。

技術や体づくりを中心に鍛え上げていくが、これだけではフィジカルの部分しか成長しておらず、メンタルも成長しなくてはならない。

指導者の指示で動くだけでなく、自分で状況を見て考えられる人を育てあげることは、本番で力を存分に発揮するのに必要不可欠であろう。

自ら考え成長できる人は高い人間力を備えていることもあり、周囲から信頼されたり尊敬されたりされると思う。

2.セルフメンテナンス

体調が不調であるときは、体だけでなく心にも影響してくるだろう。

運動や仕事の後などは、しっかりと体をケアすることが必要であり、次の日に体が悲鳴を上げないようにすることで、集中力を回復させることにもつながる。

体や心をメンテナンスできていないと、ネガティブ状態に陥りやすく、怪我にもつながり休養を余儀なくされる。

また、正しい意思決定や判断を誤る可能性を下げるためにも、セルフメンテナンスでしっかり整えることで、画期的なアイディアも生まれやすくなると思う。

3.失敗

失敗しないで完全無欠な状態で生きられる人間は1人もいない。

失敗から学ぶことは大いにあるが、どうしても失敗をネガティブに捉えがちになってしまう。

「失敗したら怒られるだろう」といった感情が生まれた瞬間に、チャレンジもしなくなり成長にもつながらない。

失敗は成長の糧になるが、同じ失敗を何度もしていては活かされていないということになるので、失敗に寛容にはなりすぎてはいけないだろう。

失敗を責めるのではなく、自分の中で振り返るためにあるという意識を持つことになると思う。

4.勝ち負け

試合で勝利を目指すことは、決して悪いことではなく、むしろ、勝つために日々の練習をしているのは当然である。

しかし、勝負の世界では負けることも絶対にある。

負けた時に、自分の力を存分に出せかどうかが重要であり、出して負けたなら、相手が自分よりも力が上であったということになる。

相手が、試合でどの程度の力を発揮するかどうかはわからないので、その試合にエネルギーを集中することが第一であり、結果は自然とついてくると思うべきだろう。

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