勝利のルーティーン 第3章
2020年1月3日 自分のスタイルを貫く
「原点」、「更なる改良」、「継続して率いる」をピックアップ!
1.原点
組織作りにあたって、リーダーが方向性やビジョンをはっきりさせることは大事である。
それをメンバーと共有できた時に、大きな変化が動く前兆になっているだろう。
また、最終的な目標に対し、段階的なステップをクリアしていくことも組織として理解していくことも必要だろう。
リーダーがメンバーに指示をだすよりも、各メンバーが考えて行動できるようにすることで、個々の判断で状況に合った対応を取ることができるだろう。
2.更なる改良
良い組織を更に良くすることは、とても難しいことであろう。
組織編成が変わると、現状の組織力を維持しつつ、新体制として上手く機能させていかなければならない。
また、長く組織を率いていると、メンバーとの関係が密になって、適切なタイミングでのコミュニケーションを忘れがちになりやすい。
しかし、新加入してきたメンバーに同様な対応は通用しないため、新組織に早く馴染め活躍できるように、最初のコミュニケーションを大切にするということだろう。
3.継続して率いる
組織を育てるには、ビジョンやスタイルを確立されていることである。
将来の組織像があるからこそ、組織の軸を基に、若手からベテランまでの融合を上手くさせることができるのであろう。
結果や安定感を求めすぎてしまうと、経験やスキルのある中堅やベテランを起用し、若手が成長できるチャンスを逃すことにもなる。
また、組織を形成するには長い期間が必要であるため、組織のビジョンやスタイルを浸透させることを優先し、リーダーを短期的に変更することは、あまり好ましくないのだろう。