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常勝集団のプリンシプル 第2章

2021年1月11日 平成生まれによく効くモチベーション・マネジメント

「モチベーション」、「質問術」、「与える喜び」をピックアップ!

1.モチベーション

モチベーションには、内発的動機と外発的動機があり、この2つが上手く発動した時に、人は極めて高いレベルのパフォーマンスをだすと言われている。

また、人に言われてやるよりも、自発的に一生懸命に動くことでより発揮しやすくなるだろう。

組織のリーダーになると、内発的と外発的ということを忘れて、アメとムチになりやすい。

○○をしたら××が貰えるといったように、明確になりやすいが、そのことをやる理由がわかっていなければ、自分で状況を判断して行動することできず、応用することも難しいだろう。

やる気にさせるといった意味では、目標を達成したら褒美が貰えるという、単純な理由なほど、発揮されやすいと思う。

2.質問術

人は相手から言われつ続けても、記憶に残るものは僅かであろうと思う。

人は、見たいものしか見ず、聞きたいことしか聞かないという傾向にありますが、誰かに何かを伝えるときには忘れがちになってしまうと言われている。

一方通行ではなく双方向でのコミニュケーションを取ることが必要であり、世代や年齢が異なる組織の中でも、上から言われるのではなく横並びで対等を意識することだろう。

3.与える喜び

大学の体育会の組織はピラミッド階層になっていることが多いが、1年生が雑務をこなすことは当然のようになっている。

精神的な余裕がない中で雑務をこなす1年生より、精神的余裕のある上級生がやることによって、下級生は自分のことに集中しやすくなる。

上級生も下級生から感謝・尊敬される喜びをもらうことができ、組織の活性化や信頼関係の向上にもなっていくと思う。

また、下級生が上級生になった時に、同じようなことを新しい下級生等に見せ感謝や尊敬されるという文化も継承できるのだろう。

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