【お風呂小噺】温泉で傷口を治した話+α② ※閲覧注意
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※温泉と人の治癒力を示すために縫いたての写真も載せていきますので、この先ご注意ください。
また、医学知識は低く、根拠が確実とは言えませんが、ある程度前提は必要なものの、自分自身で治したい方用に調べた上での治す過程も載せていきます。
参考になった方がいれば、支援お願いします。
🔹傷口を見れる病院はない
前提として、どんな病気もどんな怪我も自己治癒が一番の治し方になります。
ただ、日本人は様々な病気や怪我の情報を持っておらず、またそこを病院に頼ってると思います。
だから、自分も病院のアドバイスを元に治るまで通院するのだと思っていました。歯医者のイメージでした。
今回の指の怪我を縫うには外科にかかりましたが、外科は縫うまで。その後は形成外科が通例となりますが、外傷としてはそこまでではなく、あまり確立された対応方法がなかったのです。
そのため、自分で調べて、情報を分析して、完治を目指すこととしました。
🔹調べたい内容の確立
現代はインターネットで探せば何かしらの情報があり、
YouTubeには動画がある便利な時代です。
例に漏れず自分も検索します。
しかし、傷口に関する情報はケロイド症状が出るほどの酷い怪我しか出てきませんでした。
それなのに怪我は怪我した後が肝心と言う情報ばかり出てきます。。
ここで改めて、自分が何について調べたいかはっきり認識できました。
「ケロイドにまでならないよう、綺麗に傷口を戻すこと」
これに関しての情報はほぼありませんでした。
細かい怪我からの時系列で言うと、怪我を放置して半年後にケロイドはできてしまうもののため、
この怪我してから半年までをどうすればいいかを調べるようにしました。
ただ、なんて検索したらいいかわからず、
傷口で検索すると現代は湿潤療法が基本なので、とりあえずは湿潤療法を保つことを優先しました。
🔹シリコンジェルシートととの出会い
そんな中辿り着いたのが、豊洲にあるクリニックの院長がYouTubeに傷についての動画を載せていました。
リストカットの跡なども治している形成外科でした。
この方の動画は非常にわかりやすく、他の診療結果の考察もちゃんとしているなと感じましたが、
それでも自分の知りたかった怪我した後すぐの対応方法がわからなかったのです。
ただ、傷口は開かないように抑えている必要がありつつ、湿潤療法は続ける必要があること。は確定的でした。
と、ここで一つ有益な情報として手に入れたのが、
【メピフォーム】というシリコンジェルシートです。
しっかりとした粘着力がありつつも湿潤を保ってくれるシートとなっており、かつ、肌色で洗って繰り返し利用することができる最適なシートでした!
基本は5枚1箱10,000円程度ですが、下記サイトではバラ売りをしており、片手指先にはその程度で十分でした。
このシート、本当に有能でした。
現代化学って、すごい。
その後いかに傷口を綺麗に治すかについて調べ、先生のYouTubeを参考にしていると皮膚再生にはビタミンAの塗布が必要そうでした。
ただ、ビタミンAのみの薬なんてなく、また調べる日々に戻るのでした。
🔹処方箋なしで買える薬局
いろいろ検索する中、ビタミンA主体の塗り薬で一般販売があるのが、ユベラ軟膏とザーネ軟膏でした。
どちらも皮膚病時に使用する軟膏です。傷口用に開発されたものではありませんでした。
そして、これらが買えるのは処方箋なしで買える薬局である「オオギ薬局」という零売薬局でした。
保険は利用できない薬局です。
*ここからは民間人判断です。
最終的に選んだのは、ユベラ軟膏を選びました。
というか、ユベラ軟膏から実験していこうと考えました。
一応理由としては、ビタミンAが皮膚の再生に、ビタミンEが神経の通りを良くしてくれるのを期待したためです。
ですが、単なる願望であり、挑戦でした。
これまでは1日に1回薬を塗りかえる程度でしたが、思いの外ユベラ軟膏の効きがあり、逆に皮膚が緩くなりすぎるようになりました。
そのため、6時間程度で様子を見るのが良さそうにも感じ、寝ている時間がちょうど良さそうでした。
また、この頃が温泉巡りの頃でした。
🔹傷口には硫酸塩酸が基本
温泉好きの方では当たり前かもしれませんが、
傷口を癒してくれるのは硫酸塩泉の泉質であり、皮膚を再活性してくれます。
また、アルカリ性と酸性の湯に交互に入ることも良いようです。
とはいえ、自分の入りたかった温泉も考慮して6月の東北旅に出たのでした。
🔹見た目はキレイに
どうでしょうか?
あれだけ酷かった指がここまでキレイに戻ったのではないでしょうか?
ただ、神経は切れているため、指先を触ると痺れます。
同じ状況に陥る方がいると思うから載せることにした記事ですが、
あくまで条件が付随してますので、万人が成功する内容ではありません!
ナイフによるキレイな傷口
怪我直後のテーピングと縫合の早さ、うまさ
自分の指の状況を逐一確認してからの対応を変化させたこと
湯治として期間を設けたこと
ネット情報の本質の咀嚼と実験
現状でもまだ指は痺れ、怪我周りの皮膚は弱々しくありますので、これが本当に正解だったのかはまだわかりません。
約半年が経ち、ケロイドにはなっていないので間違いでもないとは思いますが、いろんな条件が揃っての結果です。
なので、安易にこれを信じてやってくださいとは言いません。
ただ、一つの参考にはなればとも思い、読み流す程度で情報受け取ってもらえたらと思います。
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