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【時間を作るよりも単価をあげろ!】by西野亮廣

こんにちは。

安田和世です。

西野さんのYouTubeで一般の方からの質問に対して西野さんの回答が面白かったのでその話をしたいと思います。

「母の介護をしながら夢を追いかけたいけど、どうすればいいの?」

の質問に対して西野さんの回答は

答えは、時間を作るよりも、単価をあげること

夢を持っている人は、仕事を変えて夢のために時間を作ることをまずすると思います。しかしこの場合は、仕事をアルバイトに変えたりして、収入を減らしてしまったら母親の介護ができないので困りますよね。

本末転倒ですね。

単価を上げるためにはどうしたら良いでしょうか?

お金は私たちが生活する上では無くてはならないものですが、だからこそしっかりお金について知っておく必要があります。

お金について知る上で押さえておきたいのが、「給料」が一体何なのかということです。給料とは何か、また給料を上げるために大切なポイントが何かを見て行きましょう。

給料=労力の対価!?

ほとんどの人は、給料とは「自分が働くことによってもらえるお金のこと」と答えるでしょう。しかし本当のところは違い、提供した価値の対価だと言います。

自分が働いている量に対してもらえる給料に不満を感じる人はいるかと思いますし、それをぼやく人も中にはいます。しかし、沢山働いているのに給料が少ないのは、お金と労働力とが比例関係にないからなのです。

質と値段は比例しない。

西野亮廣氏は、秋刀魚の話を例にお金のことをさらに分かりやすく解説しました。

秋刀魚は秋になると毎年出回りますが、毎年値段が違います。値段が安い時の秋刀魚は美味しく、値段が高い時の秋刀魚は美味しくないのです。これを、逆なのでは?と思う人も多いでしょう。しかしこれも、秋刀魚の「価値」が「値段」として表れているからなのです。

秋刀魚の餌となるプランクトンが豊富だと身の詰まった美味しい秋刀魚が沢山育つため、その結果秋刀魚を安く提供することが出来るのですが、逆に餌が不足してしまうとやせ細った秋刀魚しか獲れず量も多くないため、その分秋刀魚に高値が付いてしまいます。

つまり、秋刀魚の「質」に対して値段が付けられているのではなく、秋刀魚の希少価値によって値段が変わるということなのです。

堀江貴文氏は希少価値が高い!

堀江貴文氏と言えば、沢山お金を稼いでいるというイメージが強いでしょう。

堀江貴文氏が仕事が出来るというのはもちろんなのですが、ホリエモンがなぜそこまでお金を稼げるのかというと、「堀江貴文」という人物がこの世に1人しかおらず、希少価値の高い人材だからなのです。

つまり質の良い仕事をするだけでは給料をうまく上げることが出来ません。
まずは、堀江貴文氏のような希少価値のある人材になるということです。

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