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努力で運が良くなる方法

こんにちは。
MKY’s LLCの代表の安田和世です。

今年決めた目標の1つで「義理の母親と一緒に暮らすために3LDKの家に引っ越しをする」ことを達成しました。
義理の母は鹿児島で1人で暮らしていたので、家族の心配をしていた妻も一緒に暮らすことができて喜んでくれました。

今までは駅近のマンション暮らしだったのですが、今回は住宅街にあるメゾネットタイプの家に引っ越しをしました。1つ1つの部屋が広くて気に入っています。
住宅街に住むようになり、最近大事にしていることは近所の方に元気に挨拶することです。
近所の方は高齢な方が多いので、明るく挨拶すると新参者ですが受け入れてもらっている感じがします。

「常に明るく挨拶をする」ことは尊敬する経営者から教えてもらった例え話を聞いてから実践するようになりました。


どんな例え話かというと

『学生時代貧乏だった経営者のお話です。』
大学時代貧乏で大学には行かずにバイトばかりしていました。バイトのお金を空き缶に詰めて、お金が貯まったら独立をしようと考えていました。
ボロボロのアパートに住み朝から晩までアルバイトをしていました。毎朝、アパートの大家さんであるおばあちゃんは元気に挨拶をして、時には将来独立する夢を語ったそうです。
ある日、バイトから帰ってくるとアパートが火事で全焼して全ての物が燃えて無くなってしまいました。
「なんで自分は運がないんだろう」と思って落胆していました。
数日後、大家さんが訪ねてきて、数万円が入った黒焦げになった空き缶を届けてくれました。
それから経営者は「私は運が良い、ツイている」と思いバイトを続けて独立して成功しました。
この話には続きがあって、経営者が秘書を雇うために面接をしました。そこにはとても笑顔が素敵で元気に挨拶する女性が来たので履歴書を見て、昔住んでいたボロアパートの近くだと気づき、「その辺りに昔住んでいたボロアパートが火事で全焼したが焼き跡からお金が入った空き缶が出てきました」と運が良い話をしました。
すると女性も話を聞きながら祖母から似たような話を聞いたことがあると話し始めました。
「とても素敵でいつも明るく挨拶をする学生さんが大学に行かずにアルバイトばかりをしていた子がアパートに住んでいました。毎朝元気に挨拶をして、将来は独立する夢の話をしてくれました。ある日アパートが火事で全焼して落ち込んでいる学生さんを見て祖母はかわいそうに思い自分のお金をおろして焼き跡から空き缶を見つけて、お金を詰めて学生に渡したそうです。」
その女性は、経営者が学生時代に住んでいたアパートの大家さんのお孫さんだったのです。
祖母は亡くなりましたが、常に「挨拶は元気にしなさい。その学生はいつも素敵で元気に挨拶をしていた。あんなに素敵な子はいないから火事になった時はなんとかお金だけでもと思い空き缶にお金を詰めて渡した。あんなに良い子でなかったらそんなことをしなかった」
経営者は単純に火事の中から空き缶に入ったお金が出てきたと思って、「自分は運が良い」と思い込んでいた。
でもそれは自分が元気に毎日挨拶をして素直に生きていたから起こったことで、「運が良い」からではなかった。
火事からお金が出てきたことや独立して成功したが、それは経営者が学生の頃からの生き方が良かったからで、結果的に自分が運を呼び込むように生きたからである。
「笑顔と元気に挨拶することを忘れないように生きていたからこそ、運が良い自分を作れたのである。」
貧乏という不運から運が良い方向に変えられたのはその人の人間性です。
挨拶もしないで無愛想な人ならおばあさんもお金を渡してなかったと思います。
笑顔が素敵で元気に挨拶する女性は今も秘書として採用されています。



「運が良いは自分で作れます」
どこで誰が見ているか分からないですが、笑顔で元気に挨拶して素直に生きていればいつか運は味方してくれます。
運が良い人が運が良くなるように生きているならば、それを真似ることが大切です。
いつも笑顔で元気に挨拶する。誰でもできることを誰もがやらないほどやり続けることが運が良くなる努力ですね。

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