男の料理
男たるもの「料理くらいはごく自然にこなしたい」ものです。
別にむずかしいこともありません。
「ご飯がちゃんと炊けて、みそ汁が作れれば」それも立派な料理です。
まず日本人ならこれができればいいと思います。そして、あとは「おかず」があればいいですね。
今どきはスーパーに行けば食材は豊富で、手抜きをしたいなら惣菜で済ますも良いでしょう。
肉も魚も野菜も加工済みのものがありますし、調味料も完成度の高い調合すみの物も多くて、以前より料理に手がかからなくて、「誰でもそれなりの味にたどりつけます。」
すこし慣れてきたなら、「加工してないものに挑戦」してみましょう。
人の手がかかってない分安いかもしれないし、自分好みにいろいろ出来るのがいいです。
気に入った魚やイカなどを買ってさばいたり、例えば野菜だと大根なんかはまるごとだと用途がおおいですね。
肉の例では、ひき肉はお店でなくても自分でできるし、調合も好みでごまかしもありません。
せっかくお金を使うのだから、できるだけおいしいものにありつきたいと思います。
自分で料理をするようになると当然、「食材を見る目がキビしくなってくる」訳なのです。
ありきたりのスーパーだけでなく、肉屋、魚屋、八百屋と、店も選んでみるのもいいですね。
買い物は女性だけの役目ではありませんよ。
スーパーの駐車場で車で待ってるお父さん。
料理の一つ位できないのは乳離れが出来てない証拠です。
自分で食材が見れるのは楽しい事で、「買い物は退屈なものではありません。」かといって、にわか仕込みも困ります。
グルメ本に影響され豪華な材料で決めたところで、後片付けができないようでは考え物です。 おいしいところだけを取るのは止めましょう。 仕入れ、料理、食べる、後片付けは一連の流れなのです。
男たるもの、料理くらいはごく自然にこなしたいもの。
ただし、自分の作るものにはキビしく、人の作ったものには寛容で、当然、毎日家事をこなしてくれているパートナーの料理にもそうありたいものです。
おしまい
記事の元ネタの方もよろしければどうぞ!
https://yasssy.com/colum-cooking/